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「よし!もう少し煮込めばできるかな」


今日はカレーを作ってみた


地元野菜をたっぷり使ってるからきっと栄養満点なはず!


な〜んて思いながら鍋の蓋をする


















「…すげーいい匂い」



耳元で甘い声が聞こえたと同時に後ろから温かい何かに包まれる








「え…みっくん…//」



驚いて振り返ると私を見つめるみっくんと至近距離で目が合い、思わず俯いてしまう











「今日カレー?」

「う、うん!そうだよ」



いつもよりかすれている声と気怠そうな感じが色気を爆発させているように思える


…ていうかこんな感じでちゃんと会話するのも久々な気がする










「今は飯よりもさ…お前が食べたい…」

「は、え……ちょっ…だめ…///]



後ろから手が伸びてきて火を止めたかと思うと、スルスルと慣れた手つきでエプロンを脱がされ、スカートの裾から手が侵入してくる











「だめなの…?」



耳元で囁かれ、自分でも何かが溢れていくのがわかる

ここ1ヶ月みっくんとこーゆーことしてなかったし、私も欲 求不満になっていたみたいだ










「だめじゃな…んッ!///」



言い終わる前に唇が強く重ねられ、私はそのまま身を委ねた






















「みっく…っぁ…ッ///」

「やべ…ッ…はぁ…」





静かなキッチンに2人の甘い声とお互いの肌と肌とがぶつかる音だけが鳴り響く


立ったまま後ろから突 かれるたびに強い快 感が押し寄せ、膝がガクガクした


緩急のつけ方とか動き方とか、みっくんの上手さを久々に再確認しながら、彼に身を任せた


































「いただきま〜す」


「…どうぞ」




行 為が終わるとすっかりいつものみっくんに戻り、今は美味しそうにカレーを頬張っている

さっきのあの感じは、ほんとにただの欲 求不満だったようで、これが私じゃない他の女の子だったら3発くらい殴られてもおかしくないだろうなって思う










「そういや、今日が初の販売だったんだろ?」

「え!?」



まさかみっくんから話を振られるとは思わなくて思わず驚いてしまう









「え、なに?違った?」

「い、いや…違わないけど…」











「ふ〜ん。………で?どうだったんだよ」


「あのね!!」











私は待ってましたと言わんばかりに今日の出来事を話し始めた

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設定タグ:キスマイ , 北山宏光   
作品ジャンル:恋愛
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Luna(プロフ) - ななこさん» そう言っていただけて嬉しいです(´;ω;`)続き、頑張って書いていきますね(^^♪ (2021年1月15日 9時) (レス) id: d265409c6e (このIDを非表示/違反報告)
ななこ(プロフ) - 読んでてすごく楽しいです!続きも楽しみにしています♪ (2021年1月14日 21時) (レス) id: 6f285e02f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Luna | 作成日時:2020年12月28日 12時

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