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「日葵さんどうしたんだろ…」
なかなか戻ってこない日葵さんを心配していると……
「優愛ちゃ〜ん!!」
「あ、日葵さ…って…え!?」
日葵さんの後ろには沢山の人がぞろぞろとついてきている
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「優愛ちゃんのマフィンを1口だけ試食してもらったらね。みんな買いたいってついてきてくれたの〜♪」
「ええ!?」
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その行動力に驚いている暇もなく…
『あらぁ、あなたがあのマフィン作った子ね!りんごが入ってて美味しかったわ♪4ついただける?』
「は、はい!ありがとうございます!」
「ふふ♪私の農園で作った破棄するはずだったりんごを使ってくれたんですよ〜」
日葵さんがそう言うとお客さんたちがざわついた
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『そうなの!?それでこんな美味しいのを作れるなんて…』
『すごいわねぇ。あ、このアップルパイも美味しそう!これもちょうだい』
「ありがとうございます!」
『ママ、これ買って!美味しそう♪』
『そうね。買っていきましょうか!』
「あ、はい!」
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「わ〜、完売だね〜!」
「ですね…♪」
あれからあっという間に売り切れ、完売になった
「今日は本当にありがとうございました。日葵さんがいなかったら…きっと1つも売れてなかったと思います」
「私はただ優愛ちゃんが作る美味しいお菓子をみんなに食べてもらいたかっただけ♪」
日葵さんはあの可愛らしい笑顔で嬉しそうに言った
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「さて、そろそろ片付けて帰ろっか」
「はい!次に作る時用の材料も買っていっていいですか?」
「そうだよね!買っていこ〜♪」
そうして無事に大量の材料を買い終え、日葵さんの車で家まで送ってもらった
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「今日は本当にありがとうございました」
「いえいえこちらこそ♪またよろしくね!」
「はい!」
日葵さんの車が見えなくなるまで見送り、私は家に入った
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「ただいま〜…」
みっくんはまだ仕事中なのかリビングにはいなかった
「お仕事中…か」
今日の出来事を報告したい気持ちをグッとこらえて、材料を冷蔵庫にしまっていく
「ん〜…夜ご飯も作っちゃおうかな」
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時間があったため、そのまま夜ご飯も作ることにした
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Luna(プロフ) - ななこさん» そう言っていただけて嬉しいです(´;ω;`)続き、頑張って書いていきますね(^^♪ (2021年1月15日 9時) (レス) id: d265409c6e (このIDを非表示/違反報告)
ななこ(プロフ) - 読んでてすごく楽しいです!続きも楽しみにしています♪ (2021年1月14日 21時) (レス) id: 6f285e02f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Luna | 作成日時:2020年12月28日 12時