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「でね!でね!日葵さんとお友達になって〜……」
「へー」
早めに帰ってこれたみっくんに今日の出来事を報告している私
「で、あの大量のりんごをもらったの?」
みっくんが指差す先には帰る直前で2人から貰った段ボールに大量に入ったりんごたち
「うん!でもまだ少し酸っぱいみたいだから何日か置いて、熟してから食べてって言ってたよ」
「にしてもこんな食えないだろ。あの奥さん毎回大量にくれるから処理に困るんだよなぁ」
ため息つきながらスーツを脱ぐみっくん
「でもせっかくもらったんだもん。食べるよ!」
「はいはい……あ。これ土産な」
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そう言ってポンっと渡された紙袋
「わ!マフィンだ♪」
小分け袋に入った小さなマフィン
確かここはテレビにも出てる人気のお店のやつだ
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早速食べようとすると掴まれる腕
「そんなことより仕事しろ」
「仕事?家事は全部やったじゃない」
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なにを言ってるんだと思いスルーしようとすると、右手をある場所に持っていかれる
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「こっちだよ」
「っ……/////」
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ズボン越しでもわかるくらい大きく、熱くなっているソレ
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「久々の都内は人が多くてやばかったし、堅苦しい場所で真面目に挨拶しなきゃいけなかったし、ストレス溜まりまくりなんだよね」
座っている私の顔の前にソレを近づけてくる
「……////」
ゆっくりベルトを外し、脱がしていく
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「マフィン食う前にさ、まず俺のを食えよ」
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マフィン……?
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私の視線の先には大量のりんごたち
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りんご……
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マフィン……
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「そうだ!!」
目の前に立つみっくんを押しのけてキッチンへ向かう
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卵もあるし…小麦粉も…砂糖も……
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「よし!出来る!」
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何が何だかわかっていないみっくんを放っておいて
私はあるものを作り始めた
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Luna(プロフ) - ななこさん» そう言っていただけて嬉しいです(´;ω;`)続き、頑張って書いていきますね(^^♪ (2021年1月15日 9時) (レス) id: d265409c6e (このIDを非表示/違反報告)
ななこ(プロフ) - 読んでてすごく楽しいです!続きも楽しみにしています♪ (2021年1月14日 21時) (レス) id: 6f285e02f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Luna | 作成日時:2020年12月28日 12時