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「ほんととしくんは若くて可愛い子に弱いんだから!」
「も〜世界一可愛いのは日葵に決まってるだろ♪」
「きゃっ、や〜だ〜///」
……なんだこのあま〜い空気は
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「あの…お2人ってもしかして……」
「「夫婦で〜す♡」」
手をつなぎながら仲良さそうに言う2人
……あれ?なんで私ちょっとホッとしてるんだろ?
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あれから家に上がらせてもらい、3人で他愛のない話をしていると…
「そういえば優愛ちゃんね。北山さんの家に居候してるんだって!」
「え?なんで?」
きっとされるだろうと思っていた質問がきた
でも隠しててもしょうがないしなぁ……
「実は〜……」
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「…〜ということなんです」
とりあえず一通り話した。
さすがにみっくんの性 欲処理係もしてます!とは言ってないけどね
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「許せないな!その詐欺師!」
「まだ若いのに…大変な思いしたのね」
「若いって…日葵さんも私と変わらないですよね?」
私がそう言うと2人はきょとんとしている
なにかまずいことでも言ったかな…
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「ふふ、優愛ちゃん。私ね、あなたより10歳は上よ?」
「えええ!?」
同じくらいだと思ってた…
「日葵は見た目からは想像しにくいけど、意外と歳いって……グフッ!!」
日葵さんがニコニコしながら宮田さんの肩を殴る
……きっと怒らせたらこわい人だ
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「それにしてもここら辺で仕事探すってなかなか難しいわよね〜…」
「やっぱりそうなんですか??」
「ん〜…私はここに嫁いできた身だけど、としくんの実家が元々りんご農園だったからそれを2人で引き継いだのよ。ご両親は今は別のところに住んでいるの」
だから仕事探しはしなかったのよね〜なんて言う日葵さんの話を聞いて、また不安になる
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「こうして会ったのも何かの縁だし、私達もなにかないか探してみるわ」
「ほんとですか!?」
「ええ♪……そうだ。良かったら私とお友達になってくれないかな?こうしてまたお話したいな〜なんて…」
もじもじしながら言う日葵さんは本当に可愛い
宮田さんも目がハートになっている
「ぜひ!!」
私も心細かったし、お友達が出来るのは嬉しい♪
「ほんと!?じゃあいつでも遊びに来てね♪」
「はい♪」
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この日、私にまた新たな出会いが訪れたのだった
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Luna(プロフ) - ななこさん» そう言っていただけて嬉しいです(´;ω;`)続き、頑張って書いていきますね(^^♪ (2021年1月15日 9時) (レス) id: d265409c6e (このIDを非表示/違反報告)
ななこ(プロフ) - 読んでてすごく楽しいです!続きも楽しみにしています♪ (2021年1月14日 21時) (レス) id: 6f285e02f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Luna | 作成日時:2020年12月28日 12時