距離 ページ24
いたじゃん収録中
伊藤アナ「では、山田さん、ペアを選んでいただいて」
『知念で』
知「僕？、、、見とけよ！」
�癲屬覆鵑世修貍弌�
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楽屋で
『飲み物買ってくる』
「行こーか？」
『んーん、大ちゃんついてきて〜』
有「なんで俺なんだよー」
『いーじゃん』
・
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『、、、ﾋﾟｮﾝ…ﾋﾟｮﾝ』
知「涼介、どーしたの？」
『誰かが、俺の上着、1番上に掛けちゃった』
知「届かないね、Aの着ておけば？これでしょ？」
『いや、自分のでいい』
「どうしたの？」
『なんでもない、裕翔に頼む』
知「あ、そ。」
「え、なに？」
知「いや、ゆーてぃーに頼むらしいから。大丈夫だと思う」
「…うん、わかった。」
最近、涼介が俺になにも頼らなくなった。
別にだからと言って何かあるわけじゃないけど、ちょっと寂しい。
バラエティー番組で、ペアを選ぶ時は昔から俺じゃないことがほとんどだったけど、楽屋とかだといつも一緒に来てだの、○○してだの、わざわざ俺にいいにくることも多かったのに。
そのせいで、自分が選ばれないことに、すごく敏感になってしまった。
帰宅後
「ね、涼介？」
『んーー？』
「今時間ある？」
『うん、でも、ちょっとまって』
「うん、用事終わったら声かけて」
『うん、でも話聞いてるよ？今でもいいよ？』
「あぁー、うん、後で話す」
『はーい』
ながらじゃなくて、ちゃんと話を聞きたいと思った。
『あ、もしもしー？』
電話…？
『お疲れお疲れ』
『あのね、いや、お願いがあって笑』
『そそ、珍しいでしょ、』
『いや、ちょっと買い物付き合ってくれないかなーって』
『あぁーー、いや、Aは忙しいから』
『大丈夫！言ってくから！怒られないって笑笑』
『いーーじゃん！』
『ね！うんうん、また予定送るわ笑ありがと！』
『ばいばーーい』
『今度、マサと買い物行ってくる、必要なものあれば一緒に買ってくるから、メモしといて？』
「え、買い物って日用品？」
『いや、いろんなもの。ゲーム部屋に置くやつとかも』
「俺付き合うよ？全然。」
『うん、ありがと！でも、今回はマサにお願いしたから！』
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作者名：奏夢 | 作成日時：2024年3月19日 2時
