3 ページ19
「みんな忙しいから、言いたくないって思ったの？」
『ぅん、、、』
「みんなが仕事忙しいっていうのと、涼介が我慢するのは何にも関係ないんだよ？
約束したから、言わない。言わないけど、みんなが頑張ってるから、涼介が我慢しないといけないことはないんだよ。わかった？」
『、、ぅん』
「おうち着いた、そっちから出れる？こっちから降りるにする？」
『そっちから、、』
「おいで」
『手…』
「抱っこしなくていいの？」
『うん、いい…』
『ねっ、』
「ん？」
『…今日一緒にお風呂入ってもい？』
「いーよ。俺明日家出るの早いんだよ。だから別で寝ようかなって思ってたけど、どーする？起こしちゃうかもしれないけど、一緒に寝る？」
『うん、起こしてもいい、』
「わかった。」
「じゃ、涼介奥行きな？」
『だめっ…』
「いつも壁側じゃん、俺奥だとさ、朝踏んじゃうかもよ？」
『でもっ、窓…怖いから、』
「あ、そーなの？じゃあ落ちないように気をつけてね？」
『うん…』
「朝踏んじゃったらごめんね、」
『いーよ』
「大丈夫だよ、俺いるから。目覚めちゃったら起こしていいからね」
『ん、、A、もう1人、いない？』
「え？」
『A、もー1人…』
「俺は、1人しかいないな、、笑ごめん」
『こっち怖ぃ』
「背中側？じゃあどうしよう…
あっ、ちょっと待っててね！」
「お待たせしました〜」
『でか。』
「おっきいでしょ笑コストコのくま。もらったの笑」
『いつもらったの？』
「先週笑 友達と変なノリでプレゼント交換してるから笑 要らなすぎる笑」
『狭いよ、笑』
「でも、寂しくなくていいでしょ？邪魔だから、実家にあげようと思ってたけど、使い道あるなら置いとこうかな笑」
『、、うん』
「やっぱ狭い？いらない？」
『ん、、、』
「なに？」
『…怖くないけど、、Aがくまさんぎゅーするのやだ…』
「笑 可愛すぎかよ笑 確かに、そーだね。じゃ、床に座らせとこ。見張っててくれたら安心でしょ？」
『うん！』
「可愛いな笑笑 結局俺だけでいいんじゃん笑」
『うるさい、明日早いんでしょ？早く寝なよ』
「はいはい笑 おやすみ。」
『もーちょっと、』
「なにが？」
『もーちょっと…ちゃんと、ぎゅーして、、』
「笑笑 わかったよ笑」
end
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 145人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：奏夢 | 作成日時：2024年3月19日 2時
