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○杜若クニヨシ/龍之介様
終末が訪れた後出会った。人に出会えただけでも嬉しいのに、一目見て明らかに年上の男性だと認識できる容姿だった為、クニヨシを見かけたルナサは安心しすぐに駆け寄った。
その後、ふと話の流れから約四年間幽閉状態にあったことを話し驚愕された。「犯罪以外の何ものでもない」「母親にやられたのか」と目をかっぴらき大声で詰め寄られたものの、優しい母親だったことを告げると「それはよかったな」とさっぱり告げられ、また会話の節々から母を懐かしむ様子が滲み出ているのを感じ取った彼に「母親が恋しいのならば我がなってやろう」と思いついたような様子で言われた。
ルナサは言われた言葉を噛み砕き脳内で処理するのに少しの時間をかけ、「ママ……？」と混乱したように複数回呟いた。
そして現在、ルナサは行動を共にしている間中クニヨシのことを【ママさん】と呼んで頼りにしている。
なお、幽閉した犯人について問い詰められた際、父にやられたことも告げている。なるほど、と顎を撫ぜたクニヨシから、彼の母もルナサの父同様に、伴侶を失って気が狂ったのだという話を聞き、「この人もたくさん辛い思いをしたんだろうな」と内心で思った。そういう話をちらとでも聞いたから、彼という人間に勝手に深みを見出しているのかもしれない。
しかし、上記の台詞を言った後に同情するような視線をルナサに向け告げた「己の手で父親を断罪出来なくてさぞ忌々しい思いでいることだろう」という台詞だけはルナサの中で消化しきれずにいる。
ルナサ本人としては父親に対して恨みの念は皆無である故、「断罪」と聞いて首を傾げている。が、「よくわからないけど、そうなんだ」くらいで受け止めている。
溜飲が下げられなくとも「どんな罪にも罰がいる」「わたしが怒ってなくても、パパは悪いひと」というのを否定する材料が彼女の中にないので、クニヨシの言うルナサの父に対する言葉を否定することが出来ない。
クニヨシ自身のことは今のところ何の疑いも持っていないので、とりあえず「ちょっと変わったところはあるけど、頼もしい人」という印象に落ち着いている。
「あの、こんにちは……あなたは、人間……ですか？」
「ママさん、向こうから聞こえる声……天使、かも。気をつけた方が……」
「ママさんは変わったところもあるけど、頼りになるのには違いないと……思う。安心して大丈夫だよ」
「わたしがこう呼んでるの、そんなに変……かな？でも、好きに呼べって言ってくれたよ？ねえ、ママさん」
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褪紅(プロフ) - ろぺさん» はい喜んでーーーー！！笑 ろぺさんのボードにお邪魔致しますね……！！！ (2022年5月12日 21時) (
レス) id: dacdd01a78 (このIDを非表示/違反報告)
ろぺ(プロフ) - 失礼します。悪魔側のステラで参加させていただいているろぺです。もしよろしければ契約関係結びませんか？お返事いただけたらボードに移動したいです…！ (2022年5月12日 21時) (レス) @page6 id: a178abbb82 (このIDを非表示/違反報告)
元素(プロフ) - CS確認いたしました！問題ありませんのでこのまま受理させていただきます！それはそれとして地獄すぎませんか？この戦いで何か得られるといいですね… (2022年5月7日 10時) (レス) @page7 id: c288555a46 (このIDを非表示/違反報告)
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