〜２〜 ページ4
チョロ松に、「は？」って感じの目で見つめられる。
確かにそうだよねー、わかるよ、やっぱ変人だったな、って感じだよねー。
でも待って、ガチだから。
「私、大阪府の大阪市に住んでるんですけど、そんな所ないですよね…？」
「大阪府…？そんな都道府県は無いが」
「信じて貰えないかもしれないんですが、私そこに住んでて…階段から落ちて、ここに来てしまったんです」
まさか画面超えるなんて思ってなかった。
あと私死んでないとか体強すぎるでしょ。びっくり。
か、稼ぐ手段が消えた…。
「て、事なんで、ちょっとホームレスのおじさんのところに弟子入りしてきます」
それじゃあ、と手を挙げ立ち去ろうとすると、「待て、カラ松ｇｉｒｌ」と低い声。
心の奥底で悶えながら「何でしょう？」と平然を装えば、「俺たちの家はどうだ？」と言われる。
…松、ｈｏｕｓｅ……だと？
「えぇえ！？こんな得体の知れない女入れて大丈夫ですか！？」
「自分で得体の知れないっていうあたり、自分が変なのには気づいてるんだ」
「一松、失礼だよ」
「まぁ、俺たちの家にはまだ同じ顔が三人いるしな。いざとなれば、自分の身は自分で守れるさ」
イケメンすぎるカラ松。
普段からこうだったら、橋の上でなんて逆ナン待ちしなくて済むのに。
イタすぎる発言を控えた場合はカラ松じゃないけど。
そして、暫く歩くと、画面の中で見覚えのありすぎる家が見えてくる。
「ここだ、今は他のｂｒｏｔｈｅｒは留守みたいだから、適当にやっててくれ」
「適当に…！？」
どういう事、なんかの暗号？
アルバム見たい。でも十四松の恐怖が…。
「どうぞ」
「あ、ありがとうございます…」
チョロ松が救急箱を持ってくる。
手伝って貰わないと、さっきから背中痛すぎ…。
「あ、あの…大変ご迷惑だと思うんですが、良ければ背中を手当てしていただけませんか…？」
「えっ」
背中ズルムケなんだよな…。
今多分Ｒ指定かかるレベルで肉剥がれてる。
長い髪をまとめ上げれば、「ぁ…え…」とおどおどしているチョロ松。
そうだ、チョロ松ＤＴだった。
仮にも女の子の背中なんて見れないよね、ごめん。
最大の難関にぶち当たってしまった。
「ＣＲただいまー！！」
「！この小野Ｄの声は…！！十四松ですね！！」
「よくわかったね…」
「天使ですから！わかります！」と元気よく言った瞬間、居間の襖が開けられた。
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松々先輩(プロフ) - 月花さん» ありがとうございます！！これからお話は急展開…できればいいな、と思います！頑張ります！！ (2020年10月5日 0時) (
レス) id: 884552bd5f (このIDを非表示/違反報告)
月花 - すっっごい面白いです！頑張ってください! (2020年10月4日 23時) (レス) id: 23cb55ce5b (このIDを非表示/違反報告)
松々先輩(プロフ) - Rain☆さん» ありがとうございます！！了解です！頑張りますね！ (2020年5月14日 22時) (レス) id: a6e4fce6a1 (このIDを非表示/違反報告)
Rain☆ - 一松！！もう本当に尊いです！一番の推しです！更新頑張ってください！ (2020年5月14日 14時) (レス) id: 3af4d419c0 (このIDを非表示/違反報告)
なー。(プロフ) - ですねー、おそ松さんも3期期待です！ (2019年12月11日 18時) (レス) id: 13b122a5bb (このIDを非表示/違反報告)
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