天使 ページ25
*
翌朝。
目が覚める。
『うっ…頭痛い…;』
二日酔いだ…
でも今日も仕事に行かなきゃ…
『…あれ?』
ない、スマホがない。
『ほんとにない!;』
うそ、もしかして帰る途中で落としたの…?
でもずっと手に持ってたはず…
ダメだ、昨日の記憶がほとんどない…
どうしよう…;
そのとき、呼び鈴が鳴った。
『はいっ!?;』
ドアを開けると、私のスマホを持った翔太くんだった。
渡辺「ほらよ、」
『え、こ、これどこに…?』
渡辺「昨日、酔っ払ったお前が俺ん家に押しかけてきたんだよ」
私は頭を抱える。
『覚えてない…;』
渡辺「だろうな」
そのときに彼の部屋にスマホを置いてきてしまったのだろう。
『いや、ほんと…ごめんなさい。ありがとう;』
私はスマホを受け取る。
渡辺「あ、そうだ」
『?』
渡辺「"翔太くんなんかより目黒くんの方がかっこいい"…だっけ?」
それを聞いた私は記憶が少し戻った。
確かに昨日…私は翔太くんにそう言った。
途端に、サーッと血の気が引いていく。
『えっと…それはですね…;』
渡辺「ま、いいけど。お前あんま酒強くねーんだから飲みすぎんなよ」
彼はじゃあな、と言って部屋に戻った。
や、や……
やらかしたぁぁぁぁぁぁ!!;
*
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ayane(プロフ) - 翔亜さん» ありがとうございます! (2020年10月18日 11時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
翔亜(プロフ) - 楽しみにしてます! (2020年10月17日 22時) (レス) id: 068f257b0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ayane | 作成日時:2020年10月17日 7時