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*
『うん、いい人だと思う。私なんかにはもったいないくらい』
佐久間「私なんかって言うなよ。Aはじゅうぶん素敵だと思うぞ」
『…ほんと?』
佐久間「おう、何度周りに俺の彼女だと間違われたかわかんねーもんな(笑)」
にゃはは、と彼は笑う。
『さっくんは優しいね(笑)』
佐久間「俺は応援してるからな!(笑)」
『うん(笑)』
佐久間「そういえば、この前熱出したって言ってたけど大丈夫か?」
『ちょっと疲れが溜まってたみたい。一日休んだら治った』
彼は私の額に手をあてる。
佐久間「どれどれ…確かに熱はないな」
『だから今は元気だって(笑)』
彼が私に寄りかかり、肩がぴったりとくっつく。
佐久間「本当に心配、したんだぞ」
『うん、ごめんね』
佐久間「そういうときは俺に連絡しろよな」
『でも、さっくんに頼りっぱなしだし…』
佐久間「いいんだよ、俺たちは兄妹みたいなもんなんだからさ!(笑)」
『そうだね(笑)』
佐久間「素直でいい子いい子(笑)」
頭をよしよしと撫でられる。
彼は、いつも私に優しさをくれる。
私はそれについつい甘えてしまう。
佐久間「よーし、じゃあ今日は佐久間さんがトンカツを作るぞー!(笑)」
彼は立ち上がり、キッチンに向かう。
『えーちゃんと作れるの?(笑)』
佐久間「まぁ見てろって(笑)」
『手伝わなくて平気?』
佐久間「平気平気!(笑)」
彼の作ったトンカツは、とても美味しかった。
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ayane(プロフ) - 翔亜さん» ありがとうございます! (2020年10月18日 11時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
翔亜(プロフ) - 楽しみにしてます! (2020年10月17日 22時) (レス) id: 068f257b0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ayane | 作成日時:2020年10月17日 7時