灰原ユウヤの弟…ではなく、妹は女好き系美少女なんです。[part3]【ダンボール戦機WARS】 (ページ19)

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《112》★ ページ19

この日になってほしくなかった。まさか僕からのうのうと彼女の前に現れなければならないなんて。はっきり言うとごめんだ。
制服に着替えて食堂に向かう。病院に行くが、正装しかないのでこれで行くしかないのだ。

??「あれ、おはよう、ヒカル。ねえ……Aどうなったか分かる？」

不安そうに話し掛ける鹿島。

ヒカル「……今日、彼女に会いに行く予定だ。」

ユノ「大丈夫だったら私に伝えてね！私は明日、お見舞いに行くから！」

ヒカル「できる事なら君と代わってほしかったんだけど。」

ユノ「そんな事言って～！本当はAに会いたいんじゃないの～？」

ヒカル「なっ……!?///」

思わず顔を赤らめてしまった。

鹿島は何を言ってるんだ……！///

ユノ「あっれ～図星？そうだもんね～？ヒカル、最初から惚れてたっぽいし!!」

僕を見ながらにやにや笑うので居心地が悪い。かと言って今更、逃げるのも気が引ける。それこそ鹿島の思う壺だ。

ユノ「もー！ぐずくずしてると海道先生にもアラタにも先を越されちゃうわよ～？」

ヒカル「分かった分かったから！君は引っ込んでくれ……」

朝から疲れるとは思ってもいなかった。本当、頭を抱えたくなりそうだ。
僕はプレートを持ってこようと席を立った。持ってくる途中、何故か機嫌を損ねたアラタがやって来る。
こういう時の彼は巻き込まれると面倒だ。僕はひとまず、朝食を摂って、早く病院に行く事に決めた。
渡り廊下を歩いていると金箱と会い、すれ違い様、にやけられた。

薄気味悪いな……

何はともあれ、休みというのは懐かしい。ほとんど学校がある為かすっかり馴染んでしまっていたようだ。

____えーと、病院までは……ああ、あの道を行くのか。

結構遠そうだな……道のり……

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歩き始めて早々、疲れが襲ってきたのだった。

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久し振りに、検定の続編作りました～！
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【触髪シリーズ】貴方はヒカルの髪に触れられるのか!?【星原ヒカル】

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これ以外でもお気軽にどうぞ♪

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