余命5年の少女と学園の王子様。【黄】2

Story 53 ページ6

Aside




『………………』



雫「…いやぁ、相変わらず会長達は人気だなぁw」



悠里「ま、運動も勉強もできてさらに顔が良いし…」



そんな事を雫達が話してる間に



るぅちゃん達は、私が居る場所から


少しだけ離れた場所に移動している



彼が座った場所の近くに居た女子は



きゃー、とか


そんな事を言いながら


るぅちゃん達を眺めている。




雫「それにしてもさｯ！Aってあんなに会長と仲良かったっけ…!?」



『…ぇ？ぁー、この前病院来てくれた時に…メール交換したりはしたけど……』



雫「…ぇ！？いーじゃん！学校で人気のあの会長達とだよ!?すごっ」




『…そーかなぁwでもるぅちゃんところちゃんと莉犬君の3人だけだけどねぇ…』



私がそう言うと雫はさらに



目を見開いた。





雫「…ぇ、ちょっ。名前…っ、る、るぅちゃん？ころちゃん…?」



『ぁー、呼び方も変えたの』




雫「…えぇぇえぇっ！？」





雫が叫んでる隣で



悠里は気不味そうな顔をして下を向いてる((

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