Story 67 ページ20
るぅとside
それからAちゃんの家に着いて別れる時
手を振り返してくれた時の彼女はなんだかぼーっとしているように見えた
気のせいか、なんて思いながら僕も自分の家へと帰る
そこでふと、あることを思い出した
明日生徒会の仕事が無いこと、Aちゃんに伝えなきゃ
もう家に入っちゃったかな、なんて思いながら
早歩きで戻って家のドアの前をちらっと覗く
る「…ぇ、A…ちゃん……?」
ドアは開いていて玄関には彼女が倒れている
僕はすぐさま駆け寄り、彼女の名前を呼んだ
『……っぁ、、るぅ…ちゃん……』
苦しそうに息をしながら目を開くAちゃんの体をそっと抱き上げる
軽い、見ればAちゃんの体はとても細い
ちゃんと食べているのか心配になるほどだ。
人の家に勝手入るのは悪いかな
そう思ったがそんなの気にしている場合ではない
僕は彼女をリビングに連れて行く
リビングにはソファーがあったのでとりあえずそこに寝かせ「大丈夫ですか…?」なんて声を掛ける、
『…っあはは……大丈夫大丈夫…そこの薬…とってくれますか……』
大丈夫なはず、無いのに。
だって、この前倒れた時と同じぐらい苦しそうにしてる
そんなの絶対大丈夫なわけ無い。
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ふわふわひつじ - さくらもちさん» ありがとうございます!!私も全然成績よくないですwどんどん下がってってます笑()これからも頑張りますね!! (2月8日 15時) (レス) id: d62ecff5f5 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち - 面白かったです!自分成績良くないんですけど、続き楽しみにしてます笑!無理せず頑張って下さい‼︎ (1月23日 20時) (レス) @page30 id: 5cfbc5c268 (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわひつじ - あめさん» コメントありがとうございます!たくさん更新できるように頑張ります…!! (11月9日 15時) (レス) id: cea5b7f3cd (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわひつじ - 幸さん» ひさしぶりです!最初からよんでくれたんですか⁉ありがとうございます!受験生さんなのですね、頑張ってください!! (11月9日 15時) (レス) id: cea5b7f3cd (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわひつじ - 宇李さん» ごめんなさい。スマホ没収されて更新費度低くなっちゃってるんです (11月9日 15時) (レス) id: cea5b7f3cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふわふわひつじ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/huwahuwahituzi/
作成日時:2023年7月10日 18時