余命5年の少女と学園の王子様。【黄】2

Story 58 ページ11

Aside



『あぁっ…えっと、もう一回説明してもらってもｯ……ごめんなさい…』


る「ぁ、全然良いですよ」



爽やか笑顔で微笑むるぅちゃん。


るぅちゃんって、なんか…



可愛いとかっこいいが混ざった感じ



まぁそう言うところが人気なのだろう。





−−−−−−−−−−−


それから生徒会が終わり、それぞれ解散。



初めての生徒会、大変だったけど


さとみさんとかころちゃんが結構ふざけたりしてるし、楽しかった




そろそろ帰るか。





他の生徒はもうすでにほぼ帰っている




教室には私1人。



帰る準備をして階段を下りて家に戻る




まだちょっと時間あるし、




どこかいこっかな。









そう思い、私が行ったのは学校から見える



小さな公園。



とくに遊具は無いから小学生とか滅多に来ない。




なんとなく、小さな公園を歩き回ってみる。




『…何してるんだろ、自分。』




こんな事をしてもとくに意味は無い。




『…帰ろ……』



そう言って帰ろうとすると





ふと、なにかの音楽が聞こえてきた。






聞いていて、とても心地良い音楽。




この音はどこからなっているのだろう



そう思い、私は音がする方に歩いて行った

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