余命5年の少女と学園の王子様。【黄】2

Story 49 ページ2

Aside



『るぅちゃんｯｯ…!!どーしてここに…?』


るぅちゃんは他の階のはずだけど……



る「先生に資料持っていってって頼まれたんです。」


なるほど。

あれ、莉犬君達は居ないんだ



雫「…あれ、Aどした〜？って、るぅと会長!?」


悠里「ん？ぁ、ほんとだ…!」


る「ぉ、悠里くん達…!!」


るぅちゃんが2人にかるく手を振る



雫「ぁ、そーだ。会長、今日って生徒会の仕事ありますよね」


る「ぁ、はい。ありますよ」


『…あっ、そっか。じゃぁ放課後生徒会室に……?』


る「そーですね」



悠里「ん？なんでAが……?」



あれ…?



『…?言ってなかったっけ？私、生徒会入る事になった…って事』



雫「…!?!?まじで言ってる？…めっちゃ嬉しいんだけど」


雫は飛び跳ねながら喜んでいる。



……??



ぁ…まてまて、視線感じるって思ったら


女子がこっち睨んでるんですけど…!?




『…っと……じゃぁまた放課後で…!!』



る「ぇ、ぁ、じゃぁまた…!」



雫「ああぁ、Aちょっと待って〜!」




そう言ってるぅちゃんとは別れた



そっか。

廊下でちょっと学園の王子様と話しただけでも睨まれるのか……





ん？


じゃぁ私が生徒会入った事ってちょっとやばいんじゃ…!?



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
塾疲れた……(._.)

ぁ、あと。

コメント下さると嬉しいですｯｯ…!!

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