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逝かないで… ページ1
？｢蒼空！起きろ！蒼空！｣
『うるさい…(´-ω-)』
さて問題です僕、星川蒼空は誰に起こされているでしょうか！
なんて呑気にクイズしてる場合じゃなかった。
正解は僕のもういない兄ちゃん
3年前に事故で呆気なく消えてしまった存在。
それが何故かここにいる。
僕にもよく分からないのだが、幽霊とかじゃなさそうだ。
ほら、そうこうしているあいだに兄ちゃんが僕の布団をひっぺがそうとしてくる。
僕はまだ寝ていたいんですよお兄様…
ﾊﾞｻｯ
ﾁｯまぶしいな…
やけになって兄ちゃんを睨み付ける。
「あ？やんのか？(＾∀＾)」
ゴメンナサイお兄様。てかめっちゃ笑顔じゃん
心の中で兄に毒を吐きながら仕方なく着替える。
リビングに行くと兄が朝食？の準備をしてくれていた。
時計を見ると十時半を過ぎていた。
今は朝というより昼だろ。
「そういえば蒼空、学校休みなのか？」
ギクッ…恐る恐るカレンダーを見る。
あ、今日 兄ちゃんの誕生日だ…
「えっ？｣
兄ちゃんが驚いた様に言った。
声に出てたっぽい。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
どこがギャグやねん！
どこが病みやねん！
蒼空『作者うるさい』
ｳｨｯｽ(；∀；)
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作者名：66ソラ | 作成日時：2018年11月8日 17時
