工藤さんは非日常好きな女子！3

115. ページ35

ﾄﾞﾝﾄﾞｺ｢A、怪我はねぇか！？｣

『う、うん、大丈夫だよ。ありがとう…』

ﾊﾞｯｸﾞﾓﾝ｢何事ですか…って…！？Aさん、コレは一体どういうことですか…？！｣

シャウ｢まさか2人で壊しちまったのか…？！｣

『違う、私達じゃない！突然倒れて…！』

ｶﾞｰｺﾞ｢また事件か…。

！？っなんて事してくれたんだ！この天使の像は貴重な芸術品なんだぞ！？一体誰が壊したんだッ！！？｣



めんどくさい警部達にも見つかってしまった。
でも本当に壊していないから、少し怖いけど事情を話さないと…！



『聞いてください、私とドンドコモンは静かに作品を見ていただけです。この天使の像は突然倒れt』

ｶﾞｰｺﾞ｢また言い訳をする気かッ！？証拠がここにあると言うのに！｣



ガーゴモンが摘んでみせてきたのは、ドンドコモンのバチ布だった。私を助ける時に外れてしまったのだろう。



ﾄﾞﾝﾄﾞｺ｢オレたちは本当に何にもしてないやい！それは、Aを助けた時に外れたんだ！！｣

ｶﾞｰｺﾞ｢騙されんぞ、これを天使の像に投げつけて壊したんだろう？！｣

『っや、やめてください…！その布で硬い像が壊れるわけないでしょっ……うっ！？』

ｶﾞｰｺﾞ｢言い訳の続きは署で聞く！現行犯逮捕だッ！！｣

シャウ｢ちょっと待てっ！！2人はやってねぇって言ってんのに、無理やり連れて行く気か！？｣

ﾊﾞｯｸﾞﾓﾝ｢彼女は嘘をつく人間ではありません！他に犯人がいるはずです…！｣

ｶﾞｰｺﾞ｢邪魔をする気か？ならばお前達も連行するッ！！やれッ！｣



ガーゴモン達は無抵抗な私達に容赦なく攻撃をした。結局その場で解決することは出来ず、強制連行されてしまった。

116.→←114.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す