工藤さんは非日常好きな女子！3

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シャウ｢これじゃ何処が出口だかわかんねぇぞ！？｣

アカリ｢わあぁぁ！見て、クリスタルよ！！｣

『ホントだいっぱいある！！！』

ｾﾞﾝｼﾞﾛｳ｢宝探しには乗り気じゃ無かったくせに…！｣

ｽﾀｰﾓﾝ｢ブラザー！来たぜ！！？｣

ｾﾞﾝｼﾞﾛｳ｢やばい逃げろ！！！｣



とにかく前へ逃げ続けた。だけど前からもスコピオモン達が来て挟み撃ち状態に。



シャウ｢これはもうやるっきゃねぇぜジェネラル…！！｣

『うん！……ん？まって、なんか聞こえない…？』



左には線路…ということはトロッコ…？
予想通り線路を走るトロッコと、その中に誰かが乗っていた。その誰かは私達に“乗れ！”と言い、スコピオモンに攻撃して逃げる隙を作ってくれた。



シャウ｢なんだアイツ…！？｣

『みんな、追いかけるよ！！』

ｾﾞﾝｼﾞﾛｳ｢あっおい待ってくれよ！｣



急いで追いかけるとトロッコの中にはカウボーイみたいなデジモンが乗っていた。



『た、助けてくれてありがとう！君は、なんてデジモン？』

リボル｢俺か？俺は世界をまたにかけるトレジャーハンター、“リボルモン”だ！｣

『おぉかっこいい名前…っていうか狭っ！！シャウトモン以外クロスローダーに入って！』

ﾊﾞｯｸﾞﾓﾝ｢まだ追ってきてます…！｣

ｾﾞﾝｼﾞﾛｳ｢おい！線路が続いてないぞっ！？｣

リボル｢止まるか？｣

『止まったら追い詰められて全滅だって！！！スピード上げて向こう側まで飛ぶ！！』

アカゼン｢｢はあぁぁぁぁ！？！？｣｣

『ジェットコースターだと思って歯を食いしばれぇぇぇぁぁああ！！！！』

シャウ｢いや無理だろこれっ！？！！｣

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