工藤さんは非日常好きな女子！3

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X4｢行くぜっ！うおおぉぉぁぁああ！！！！！｣

『えっ、今すり抜けた…？！』

アカリ｢わ、技が通じない…！？｣

X4｢っならこれでどうだ！！“ バーニングスタークラッシャー”！！！｣



シャウトモンX4の攻撃が全然効いてない。
これでは埒が明かない。



『ねぇ、デジクロスってどうやって解くんだろ…？』

ﾊﾞｯｸﾞﾓﾝ｢そうですね…“デジクロス・オープン”と言ってみてください、オープンは開くという意味以外に、“屋外”や“制限しない”という意味があるみたいです。｣

『な、なるほど…！やってみる！

“デジクロス・オープン”！！』



するとX4が解かれて元に戻った。



シャウ｢A！？なんでデジクロスを…！！？｣

『だって攻撃全然効いてないし、むしろ反撃されてたし…』

シャウ｢もしここの宝がコードクラウンだったらどうすんだよ！？！？｣

リボル｢そうだ！ソイツに勝たないと宝が…！｣

『………』



皆からの視線を感じる。
だけどなんとなく、戦うべきじゃないと思う。
いや…戦いたくない、戦えないの方が正しいのかな…？？



『…ファラオモン、ちょっと私の話を、聞いてくれませんか？』

ファラオ｢…話してみよ。｣

『その、私達はデジタルワールドを救う為に、平和な世界にするために戦っています。わ、私はっバグラ軍と戦っていて、貴方とは戦うべきじゃないと思ったんです！
…今はまだ弱いかもしれないですが、これからもっと強くなって、必ずバグラ軍を倒してみせます！！もし、ここのお宝がコードクラウンだとしたら、どうか私達に託していただけないでしょうか…！』



私は深くお辞儀をした。

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