工藤さんは非日常好きな女子！3

81.《サンドゾーン編》 ページ1

レイクゾーンを後にしたクロスハート一行。
今はゾーン移動中。



アカリ｢何あれ？｣

ｾﾞﾝｼﾞﾛｳ｢でっかいな〜島みたいだぞ…？｣

ｼﾞｼﾞﾓﾝ｢あれが我々がさっきまで居たレイクゾーンじゃよ。｣

『え！？…あ、よく見たらレイクゾーンだ！スノードームみたいで綺麗…！！』

ｼﾞｼﾞﾓﾝ｢遥か昔、デジタルワールドが崩壊した時バラバラになったコードクラウンが色々なゾーンを創り出した…｣

アカリ｢一体何があったの？｣

ｼﾞｼﾞﾓﾝ｢それはお前さんたち人間が………まあ、言わんといておこう。｣

ﾊﾞｯｸﾞﾓﾝ｢昔って、どれくらい昔なんですか？｣

ｼﾞｼﾞﾓﾝ｢どれくらいだったかのぅ…｣

ｾﾞﾝｼﾞﾛｳ｢それよりジジモン、頭が…！｣



ゼンちゃんがそういった直ぐにジジモンさんはクロスローダーに戻った。



ｼﾞｼﾞﾓﾝ｢デジタル空間は並のデジモンでは肉体を保つことが出来ないのじゃ。｣

『それでクロスローダーに入ってるんだ…。さーて、どんな所かな〜……お、砂漠だ！』

ｼﾞｼﾞﾓﾝ｢おぉ、ここは“サンドゾーン”。かつてここは宝石の産地として栄華を極め、‘’黄金郷”と言われていたところじゃ。｣


雲ひとつ無い青空に映える砂と、カラフルな逆さピラミッドの数々。ジジモンによると、何らかの理由で国が滅びてしまったらしい。さらに黄金時代のお宝が眠ってるとかないとか…。



ｽﾀｰﾓﾝ｢だったらお宝探しといこうぜブラザー！！！｣

シャウ｢あぁ！面白そうだな！｣

『おっ！いいねぇ行こう行こう！！』

ｾﾞﾝｼﾞﾛｳ｢宝探しは男のマロンだ！っじゃなかったロマンだ！！｣

『ゼンちゃんそれ全然面白くないよ』

ｾﾞﾝｼﾞﾛｳ｢…ちみ容赦ないよな……｣

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