60. ページ17
『あ〜寝そう……づがれだ〜……』
アカリ｢寝ちゃダメですよ！！｣
眠気に負けそうになりながらもしばらく温泉に浸かったあと、少し遠くの方でみんなを待っているドルルモンの所へ行った。
『ドルルモンはいいの？温泉。』
ドルル｢あぁ。…ところで、俺に何か用があってきたんじゃないのか？｣
『んー、特には無いけど少しお話したいな〜って思って…』
座っているドルルモンにそっと寄りかかった。
一瞬驚いたけど、嫌がる様子はなくそのまま受け入れてくれた。
そしてその状態でまた話しかける。
『…あのね、ドルルモンは優しい戦士だよ。タクティモンはドルルモンの事を汚点って言ったけど、ドルルモンのした事は絶対間違ってないし、嫌になってバグラ軍を抜けたって聞いて…なんだろう。すごく嬉しい気持ちになったし、やっぱり仲間にしたいって思ったの。』
ドルル｢そりゃあどうも。｣
『お世辞じゃないよ？本当のことだもん。アイツ、言うことを聞かないからってボロクソに言ってたけど逆だよ！ドルルモンの汚点がアイツなんだよ！！ドルルモンは優しくて強くて頼りになるのに…！！』
ドルル｢………ありがとうな。｣
『あっ！い、今ドルルモンがありがとうって言った…！！嬉しい！！！』
嬉しくてつい鬣に顔を埋めた。
…どちらかと言うと犬寄りの毛並みだな〜
なんて思いながらそのままドルルモンを撫でてみる。
よせ、やめろ。なんて言うけど全然抵抗しないし、
ただ照れているだけみたい。
『あとね、キュートモンと話してる時の声のトーンとか表情もいいなって思った。初めて会った時からそうだったし、優しさが滲み出てた。』
ドルル｢別に意識してたわけじゃないけどな。｣
『ドルルモンって結構ツンデレだよね。たまには素直になっても良いんだよ〜？』
ドルル｢気が向いたらな。｣
『んー…つんでれやろー…め……』
ーーーーーーー
ｷｭｰﾄ｢ドルルモンとAが話してるッキュ！｣
ｾﾞﾝｼﾞﾛｳ「あ、そのまま寝た…」
アカリ｢いいんじゃない？ドルルモンも満更でもなさそうだし！｣
こうして穏やかな時間が流れて行った。
《マグマゾーン編 終了》
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リリ - あ、そうですよね…無理をいってしまいすみません。わかりました！ロイド・ナルハさんの話気長におまちしております！ (2021年4月18日 21時) (携帯から) (
レス) id: ca4204c2d8 (このIDを非表示/違反報告)
ロイド・ナルハ(プロフ) - リリさん» 基本アニメに沿って書いていますので、あまりセリフを書けない時があるのと、学校が始まり課題もあるのでなかなか更新ができない状態なのです(汗)ですが、考えていない訳では無いので、気長に待っていただけると嬉しいです(*´･ω･*) (2021年4月13日 0時) (レス) id: 1234360df1 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - もう少しだけ…叶うなら…ロイド・ナルハさんのシャウトモンがでるの楽しみにしてます！ (2021年4月11日 23時) (携帯から) (レス) id: ca4204c2d8 (このIDを非表示/違反報告)
ロイド・ナルハ(プロフ) - リリさん» はじめまして！ありがとうございます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2021年4月8日 13時) (レス) id: 1234360df1 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - はじめまして！リリです！とても面白いですね！シャウトモンがもっとでるの楽しみにしてます！ (2021年3月20日 20時) (携帯から) (レス) id: ca4204c2d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ロイド・ナルハ | 作成日時：2021年2月4日 17時
