２９６話 ページ30
ハマ「A！ソロモン！」
ロン「元気だったか？」
貴「ハーマイオニー！ロン！」
上の階に行くなり、待っていたかのように立っている二人
貴「ハーマイオニーまで、一体どうしたの？」
ハマ「わからないの。何一つ教えてもらえないのよ」
ロン「騎士団メンバーだけだって。会議にも参加させてもらえないよ」
ソロ「会議？」
ロン「ああ、ずっとしてるよ。毎日毎日ね」
ハマ「きっと、例のあの人のことよ。復活したから」
二人は眉をひそめて言って、思い出したように私とソロモンの部屋を案内してくれた
ハマ「二人は一緒の部屋の方がいいと思って！」
貴「ありがとう！」
正直、ソロモンと一緒と聞き安心した
ソロ「にしても、“不死鳥の騎士団”ってなんだ？」
貴「アルバスがヴォルデモートに対抗するために作った組織の事よ」
ソロ「アルバスが？」
ソロモンの問いかけに頷き話を進める
貴「ハリーの家族を襲った後にヴォルデモートは体が回復するまで身を潜めていたからその間、“不死鳥の騎士団”も活動を停止していたんだけど、、、」
ソロ「ヴォルデモートが復活したことによって再び“不死鳥の騎士団”のメンバーが集結したと？」
貴「そういうこと。ヴォルデモートと対抗するということはかなり危険で戦死率が高いから、未成年である私達学生は入団できないことになってる」
ソロ「だからあの二人も話の会話に参加させてもらえなかったのか」
貴「うん。でもきっとあの子たちのことだから首を突っ込むと思うわ」
そういうと、ソロモンははぁ、とため息をついた
ソロ「いよいよ本格的になってきたな」
貴「そうね、、、これからが大変だと思うわ」
ソロ「できるだけのことを俺たちもしよう」
貴「そうね。犠牲者を出さないためにも」
私達しか持っていない力を使ってみんなを守らなくちゃ
ふと、リリーとジェームズの顔が浮かんだ
貴「きっと大丈夫」
ソロ「ああ」
ハリーは私が守る
ハーマイオニーもロンもみんな私が守ってみせる
ソロ「あまり一人で抱え込むなよ」
“今はもう俺が傍にいるんだから”と頭を撫でてくれるソロモン
貴「頼りにしてるから」
ソロ「ああ、任せとけ」
はにかむソロモンの姿に笑みが漏れたのだった
続く (更新停止中)
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刹那(プロフ) - すっごく面白いです！続きが気になります！更新楽しみにしています！ (2018年3月4日 11時) (
レス) id: a998d0df73 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - 瑛瑠さん» そう言っていただけると嬉しいです！ありがとうございます！！これからは少しずつでも更新していくつもりです！！ (2017年12月7日 0時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - ミイさん» ありがとうございます！そう言ってもらえると嬉しいです！これからはなるべく更新するようにします！！ (2017年12月7日 0時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - みゃーやんさん» ありがとうございます！更新お待たせしました！！ (2017年12月7日 0時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - 四季神さん» ありがとうございます！これからはなるべく更新できるようにします！！ (2017年12月7日 0時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハクしろ
| 作成日時：2017年1月3日 0時
