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6人 ページ6

【A】

無事にあれからクラスも揃い、入学式も順調に進み、私達はクタクタだった。

今週は何げに健康診断、部活のオリエンテーション等とで一週間が終わってしまう。

一日一日が終わるごとに、帰ったらすぐに寝てしまうことも多々あった。

それに、あの入学式の日以来黄腹くんとは一切話はしていない。

お昼ご飯は一人だし、先輩の教室いくのも手間取ってしまう。

そんな毎日が少し嫌になってしまった。

キーンコーンカーンコーン

チャイムと同時に授業が終わり、一気に教室は話し声でうもる。丁度お昼だから、机を友達とくっつけたり、外で食べる人もいる。

それでも私は変わらない。お弁当を鞄からだして、ガタッと席をたち、外へ向かった。

いつも使っているベンチに行こうとすると、6人の人達が座っていた。

丁度青八木先輩が頭だけだが見える。

ベンチは諦めよう………。

足を持ち上げ、空いているベンチを探す。

するとコンクリートにいたから、歩くときにザッと音がなったのだろう。

ベンチから声が聞こえた。


「Aちゃーん」

見ると青八木先輩がこちらを見て手を振っている。

後ろを振り替えるのは桃谷先輩だ。

「うわぉ、Aもここの学校なんだ」

「ちょっジェルくん、鼻息荒くしないで」

そこには紫の髪色の人もいた。

「だってなーくん、あれ見てみ?超絶級の可愛さやで?」

オレンジの髪色の人が笑う。

ネクタイの色を見ると、紫とオレンジの髪色の人たちは3年生の先輩だ。

「えっ、何々俺見えない〜っ(´・д・`)」

赤色の髪と、耳(?)らしきものを揺らしてジャンプしているのだろうか。
(背が低すぎて見えない…。髪色しか)


「莉犬知らないの?あれ、1年の同級生だよ」

「るぅとなら分かるだろ?中学一緒だったもんな」

青八木先輩と桃谷先輩は説明する。

「つーか本当にジェルくん、あの子本当に震えちゃってるよ!」

「そう簡単に好きにはならへんで、まずそこの芝居で隠れている身体を見せるんや!」


ドゴッ
バキバキ
ボコッ

不快な音と、悲鳴が聞こえる。


「あ〜ごめんね、Aちゃん。俺は紫銀ななもり。よろしくね。あ、この変態は橙川ジェル」


「俺は赤城莉犬!よろしく〜!」

狂う→←隣


今日のラッキー人物

るぅと


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作品ジャンル:恋愛
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青葉 - マカロンパイセンさん» ありがとうございます(〃ω〃)更新頑張ります〜!! (2019年10月20日 21時) (レス) id: c12bc22ed7 (このIDを非表示/違反報告)
マカロンパイセン - 青葉さん» 本当におもしろいです!神ですか!?更新頑張って下さい!めちゃくちゃ応援します(°∀°ゝ) (2019年10月20日 21時) (レス) id: 91804e9b2f (このIDを非表示/違反報告)
霞-かすみ- - 青葉さん» ぜ、全然!大丈夫です(^^☆)更新されたの見ました!ジェル君……(笑) (2019年10月14日 16時) (レス) id: 5970e2ed7a (このIDを非表示/違反報告)
青葉 - 霞-かすみ-さん» あ、レス押し忘れました…すいませんっ!( ; ; ) (2019年10月13日 16時) (レス) id: c12bc22ed7 (このIDを非表示/違反報告)
青葉 - ありがとうございます!そう言ってもらえて光栄です!頑張ります! (2019年10月13日 16時) (レス) id: c12bc22ed7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:青葉 | 作成日時:2019年10月5日 21時

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