A組のトリプルフェイス {暗殺教室x3年A組xコナン}

3/1 part 8 ページ17

スピーカーから
柊「明堂、美術室に来い。」
と言われた。

自分達がいじめてる奴がどうなろうと関係ない。 他の人達は話していたので、そっと美術室に行った。



茅「先生！

どうして私なんですか」


さくらと柊が美術室の前で話していた。



柊「茅野は景山と友達だったよな」

茅野「あたしなんか友達じゃありません

自 殺するちょっと前に手紙もらって

そこにも書いてありました」

柊「なんで手紙だったんだろうな」

さくらはもらった手紙を見ながら視線を泳がせてる。

柊「とにかく、お前が答えるんだ」


そういって準備室に入る柊。

さくらが教室に帰るために廊下に出たのを見ると、私も美術室に入った。

貴「先生？」

いない...まさか！

振り向くと柊が甲斐から奪ったナイフをこっちに襲ってきた。

私はすぐにそれを避け、かがんで足のところに低く回し蹴りを放った。

が、彼はそれを避けてまたナイフでおそってきた。

私は攻撃をかわし、後ろに回って

シュバ！(手刀)

気絶しない程度に痛みをくらわせた。

貴「油断大敵ですよ。」

柊「さすがだな、明堂...いいや、藤宮翔。」

貴「こんなところに呼び出してわざわざなんのようですか？」

柊「お前の正体と実力をはかりたくてね。いやー、実に見事だった。」

貴「先生、その体で「はかる」とか、正気ですか？」

柊「正気じゃないのはお前の方だろ。」

貴「そうかもしれませんねw」

貴「影山の事件は私関係ありませんよね？」

柊「ああ、だが、別の意味で用件はある。」

ヘッドセットからジンの声が聞こえた。

ジ「アスティ、それ以上ばらしたらそいつもバラすぞ。」

貴「大丈夫。」

柊「お前、確か櫟ヶ丘出身だったよな。だかえあ、あれだけ身体能力が高いのか。」

貴「いつバレたんですか。」

柊「お前の体育を見た時からだよ。」

貴「変態。w」

柊「うるさい。」

柊「元、暗殺者のお前がなぜ、櫟ヶ丘で男装をしてるのか教えてくれ。なんで黙ってるんだ？」

貴「A secret makes a woman woman. 知り合いの言葉。私は明堂凉音として、演じ続けるつもりだよ、もう私の事はほっといた方がいいよ、先生。」

そう言いながら、美術室を出た。

一人残った柊はその後、パソコンに何かを打ち込んだ。

柊「やっぱり...これで証拠が揃った...AA、いいや、アスティ。」

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