A組のトリプルフェイス {暗殺教室x3年A組xコナン}

3/1 part 3 ページ12

甲「さっきから訳わかんねぇこと言いやがって！」

甲斐は柊の胸ぐらを掴み…

甲「さっさとドアを開けろ！」と言った。

でも柊は

胸ぐらを掴んでいた甲斐の腕を掴んで捻り、

教卓に押し倒した

..柊、意外とやるね.
私よりは下だけど...

甲「いってぇ…っ！」

柊は甲斐の胸ポケットから

折りたたみ式のナイフを取り出した。

まあ、不良なら当然か....

柊「こんな物騒な物持ってきちゃダメだろ、没収だ」

甲「てめぇ……！」

彼の行動に腹が立ったのだろう、顔が歪んでいる。

そんな甲斐の顔を見たからか

須永、中尾、石倉が先生に襲い掛かった。

でも私から見て、軸はぶれているし感情に任せっきりだから先生に襲い掛かっても返り討ちに合うだけだろう。

不良でも所詮一般人だから。


この予想は的中し、


甲斐たち4人は返り討ちにあった。


あいつら、とことん馬鹿だなぁ。


石「いってぇ…」

須「どうなってんだよ…」

水「蓮！大丈夫！？」

…こんな時に彼氏他人の心配かよw

宇「ぶっきーって雑魚キャラじゃなかったんだ…」

柊「こう見えても昔はアクション俳優を目指してたんだ。」

貴「ほぉ...」

甲「調子乗ってんじゃねぇ！！！」

あ、馬鹿だ。

今の甲斐に勝てる相手じゃないのに。


甲斐が再び先生に掴みかかろうとすると


柊先生は甲斐を床に押し倒した。

そして

甲斐から没収して手に入れたナイフを握り

振りかざした。

…振りかざした…？

ダメ！穢れてるのは私だけでいいのに！

この時に、

私の体は二人のもとに向かっていた。

ガン！

ナイフを手を伸ばして退けた。

指が切れて...出血が始まったけど。

貴「はぁ..はぁ..よかった...」

柊「何やってるんだ、明堂！」

貴「すいません...」

甲斐は呆気ない顔をしてる。他の人達もだ。

柊「どうやらまだ状況があまり呑み込めていないようだな…」

と、言ってパソコンを開いた。

柊「これでどうだ」

と、言って腕時計の何かを押した次の瞬間...




どっっかぁぁぁぁん！！！！！！！



ものすごい爆発音が響いた。

耳が痛くなって、耳を塞いでしまいたい程に。

3/1 part 4→←3/1 part 2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す