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瑠唯『拓磨 大丈夫?』
拓磨『ボーっとすること以外は...』
瑠唯『A 昂秀に連絡して
今すぐ来るように』
『はい汗!!』
連絡するとすぐに駆けつけてくれた昂秀
私は保健室まで2人についていった
啓司『軽い脳震盪だけどしらばく横に
なってたら落ち着くから
安静にね?』
そう言ってカーテンをしめて離れていった
啓司先生
この学校の元絶対的王者の1人だったから
私達も信頼してる
拓磨『ﾊｧ...LIKIYAさんを怒らせたかな汗?』
『たしかにLIKIYAさん怒ってたけど
拓磨に怒ってたわけじゃないよ?』
拓磨『....』
元々口数が少ない拓磨は頭の傷が痛むのか
さらに口数が減っていた
けど何か言いたげな目をしていて
私は拓磨が話してくれるまで待っていた
『あ、そうだ...拓磨ありがとう』
拓磨『...?』
『アイツに私を会わさないように必死に
守ってくれて
嬉しかった』
拓磨『...LIKIYAさんに頼まれてあいつのこと
調べたら....
あいつ...前の学校の絶対的王者の女に手を
だして学校から追い出されて転校してきた
Aや...俺らと同じクラスなのも...
多分...親のコネ....
守りた、かっ.....た......』
そのまま拓磨は眠った
しばらく寝不足な日が続いたのか
目の下には薄っすらとクマが残ってる
『お疲れ様 ゆっくり休んでね』
私は啓司先生に軽く挨拶すると保健室を出た
昂秀『拓磨 大丈夫そう?』
『大丈夫か大丈夫じゃないかって言ったら
大丈夫じゃないと思う
ぼーっとしてるし言葉もあやふやって感じで
でもそれ以上に寝不足で疲れてて
今はぐっすり眠ってる』
昂秀『そっか』
昂秀は私の歩く速さに合わせてゆっくりと
歩きだした
けど突然立ち止まったため私も歩くのを止めた
昂秀『拓磨から聞いた通りあの男は
Aを狙ってる
恐らくそれは全員に伝わってる..俺らが守る
だから...何があっても離れないで』
普段からおちゃらけているくせに
なんでこんな時にそんなこと言うのさ...
不意打ちはだめ...悔しいけどかっこいいって
そう思っちゃったじゃん
昂秀『(*^^*)
教室戻ろっか！よし！競争ね！
はいよ〜いドン！！』
『え、ちょっ、待って笑！』
私よりも先に行ってしまった昂秀の後を
追いかけて私も走りだした
啓司『若いっていいね〜笑』
啓司先生に後から優しく見守られながら
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misakiiii0422(プロフ) - 続き楽しみに待っています。これからも頑張ってください。 (2019年3月21日 13時) (
レス) id: b94b2029f8 (このIDを非表示/違反報告)
怜愛(プロフ) - 帰ってくるの待ってました！応援してます！ (2019年3月13日 21時) (レス) id: e361b3196c (このIDを非表示/違反報告)
いるみ84(プロフ) - 続きみたいです！更新待ってます。 (2019年3月11日 19時) (レス) id: 22469cba5a (このIDを非表示/違反報告)
小田島陸 - 壱馬、どうなっちゃうんですか？というか、まこっちゃんは？更新待ってます (2018年9月14日 21時) (レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
みか(プロフ) - 続き見たいです！ (2017年11月20日 0時) (レス) id: 3e5601ce73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ch.08
| 作成日時：2017年5月8日 7時
