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メイクをしてる時も隣にカメラがバッチリいる
「メンバーさんと仲良いんですね」
『まぁ、心を許してるのはメンバーぐらいですね』
「特に仲良いメンバーさんはやっぱり?」
『北斗ですかね、普段も買い物一緒に行ったりしますよ』
鏡に映る自分の顔を見ながら、いつもの過程をこなしていく
どんどん違う姿になってく自分の顔はやっぱり変に見える
「メイクとか自分でなさるんですね」
『なんか人にされるの慣れなくて、ヘアメイクはいつもジェスにやってもらってます』
メイクが終わって着替える時はさすがにカメラには外してもらった
自分の衣装に着替える今日の衣装はみんなと同じスーツの衣装
ジェスに髪の毛をセットしてもらう。
『この後なんだっけ』
北「この後は LIVEの打ち合わせ」
『あ、そっか』
そうだ、 LIVEの打ち合わせがあるんだった
打ち合わせはあんなに夢が広がって楽しいのに
「SixTONESさんスタンバイお願いします〜」
S「はぁ〜い」
『じゃあ、行ってきます』
楽屋を出るとまた音が鳴る
その瞬間から私はまた笑えなくなる
S「よろしくお願いしま〜す」
そう言って流れる音楽に身を任せてパフォーマンスをする
笑えないけど歌ってる時踊ってる時は自分を全力で出せてると思う
やっぱり一瞬で終わってしまう
終わってからもカメラは追いかけてくる
「お疲れ様です」
『ありがとうございます』
「女性なのに大胆なパフォーマンスですね」
『女だからとか男だからとかそういうないと思うんですよ、女でも男でも努力すれば同じパフォーマンスできると思ってます』
女だからなんて言い訳だ。
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作者名:haku | 作成日時:2020年8月2日 17時