狼とひとつ屋根の下

＊ ページ49

ＳＧside









口を開けば砂糖砂糖って
Aの中の俺は砂糖でしかないの？
俺は1人の女の子として、恋愛対象として見てるってのに









『んーっこれ美味しい！じょんぐうのもーらいっ』



ＪＫ「ああ！」



ＳＧ「ん、やる」



ＪＫ「ヒョンありがと」



『砂糖オッパ、あげる相手が違うようですが？
そのお肉はわたしにくれるんじゃ・・！』



ＳＧ「2個食ったろ 笑」









本当はAにあげたいけどそれだと普通だし
つっかかってくる方が俺は好きだから









『砂糖オッパはやっぱりブラックシュガー
甘くもなんでもないじゃん！』



ＴＨ「Aほら俺のあげるから」



『いらねぇよそんなかじりさし！馬鹿がうつる！』



ＪＭ「あははっ！」









好きだな、この楽しい感じ
Aが来てからにぎやかで俺たちの喧嘩も少なくなった
まさにAは救世主ってとこか









『なに、顔になんかついてる？』



ＳＧ「いや、食い意地はってんなって」









ぷりぷり怒ってても笑っててもどっちにしても
可愛いんだよなAって
泣いたとこは見たことないけど・・・









ＴＨ「もーらい！」



ＪＭ「あぁ！！最後に食べようと残してたのに！」



『あははっ！ジミンざんねーん！笑』



ＪＫ「好きなものは1番最初に食べておかないと」



『そうだぞっ☆そして1番好きなものは最初にもらうっ
これが心得だぞっ☆』



ＨＳ「まるでジャイ○ン！☆」









1番好きなものは最初に食べておかないと・・・
これ下ネタじゃないですよ？勘違いしちゃだめだぞっ☆
あれ、なんかAみたいいなってるな。

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