狼とひとつ屋根の下

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がっちり手を握られ局内をうろうろ









ＴＨ「ここがステージ。俺らが踊るところね」



『へぇ〜ここでリハーサルもするの？』



ＴＨ「そうそう、本番と同じようにねっ次行ってみよ〜っ」



『おお〜！』









なんかキム・テヒョンのＴＶ局案内ツアー！に
参加してる子どもみたいだなわたし









ＴＨ「ここが楽屋階でいろんなアイドルの楽屋が
あって、挨拶にきたりするところっ」



『あ！ミネストローネ！』



ＴＨ「ほんとだ！」









ガチャ









ＵＮ「わ！テヒョン先輩おはようございます！」



ＭＢ「え！先輩！？おはようございます！」









ピッチピチの若い男の子たちがテテに丁寧に挨拶をしてる









ＴＨ「おはよ〜今日はよろしくねっ」



ＵＮ「先輩の彼女ですか？」



ＴＨ「そうそう、可愛いだろ？」



『いや、違うだろ。何堂々と嘘ついてんだよ』



ＴＨ「口悪いのバレちゃうぞっ☆」



『もうバレてるわ！みなさんすいません、テテとすこーしだけ
知り合いのものですのでお気になさらず〜』



ＴＨ「少しじゃないじゃん！Aも嘘ついてる！
俺とAはちゅーする仲だもん！！」









ポカーン・・・・・









ほれみろ、ミネストローネくんたち
開いた口がふさがってないじゃん
爆弾発言いい加減にしろよ全く・・・









『勘違いしないでくさいね？付き合ってませんし
セ○レでもソ○レでもキス○レでもなんでもないですから』



ＴＨ「え〜・・・Aひどい」



『うるせぇ、ちょっと黙ってろ』









ミネストローネくんたち完全にひいてる
わたしの悪い噂が出回るなこれは・・・









ＭＢ「素敵な方ですね！」



ＵＮ「正直っていうか面白いです」



『あ、ありがとう・・ございます』



ＴＨ「よぉーし！探検再開！！」









あれ？なんか良い方に転がった？
あんなわたしを見て素敵って・・・君が素敵だわ！
ミネストローーーーネーーーー！！

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