狼とひとつ屋根の下

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ＴＨside









久しぶりの休みはAを連れ出して買い物へ









服を選んでる時もボンボン食べてる時も
俺たちのことを心配してくれてるAが
かわいすぎてにやにやが止まらないんだよなぁ









『テテ、川に飛び込んでよ』



ＴＨ「俺死んじゃうじゃんっ！」



『テテは死なないものだと思ってた・・・死ぬんだ』



ＴＨ「俺人間だもん」



『え！人間なの！？』









こんなに口が悪くても
Aと一緒に出かけられだけで幸せ
普通の女の子にはない魅力なんだよね









夕暮れ時で夕日がすっごい綺麗だから写真をみんなで撮る









Aside









『バラまいたら殺すからね』



ＨＳ「そんな事しないよ〜っ
ホビホビの携帯に永久保存！☆」



ＪＫ「Aフォルダに・・・」



『あ？わたしのフォルダって？』



ＪＫ「なんでもない」



『なんでも無いわけ無いだろうよ！
わたしの写真何枚あるんだよ！』



ＪＭ「Aしーっ」



『ごめんごめん。で、答えなさいじょんぐうよ』



ＪＫ「ざっと5000枚・・かな」









ご、5000枚！？？？
それって何枚！？？
ソウルタワー何本分！？？









ＴＨ「俺は3000枚くらいだったかな？」



ＪＭ「俺も」




『お前さんたちいつ撮ってんだい？
わたし気づいてないんだけど？盗撮？』



ＨＳ「盗撮じゃないよ！堂々と撮ってるの気づいてない？」



『知らねぇ・・・ねぇ、怖すぎなんだけど』









携帯流出したらわたしのあほ顔が世間にさらされる
絶対阻止するべき重大問題
この問題をどうやって解決しようか・・・頭イタイ

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