16 ページ16
あの崖から落ちた私はAFOさんに拾われた。
そして氏子さんの手熱い治療のおかげで息を吹き返した。
黒駒Aと言う名を捨て虚無と言う名で仕事を始めた。
脳無の材料集めや邪魔な名前も知らないヒーローの殺 し。
個性は駒。
触れた相手はカードの中に閉じ込められるかチェスの駒になってしまう。
私が解除したいと思った以外は解除できない。
後は私のDNAを含んだ特殊な紙を渡した相手の所に移動が出来る。
スーツの中には今までチェスにした人とカードにした人が入っていてそれも自在に操れる。
個性説明はそれだけ。
服装は大体パンツスーツとヒール。
A＞綺麗だったな
啓吾の翼は大きくなってとても綺麗な色をしていた。
予め取っておいたホテルは変装でどうにかなる。
まぁ、今頃雄英や警察 公安が慌てているだろうが私には関係の無いことだ。
お前らのセキュリティが雑魚なんだよ。
コンコンとノック音が部屋に響く渡る。
誰だ。
すぐに相手に殺 せるように準備をしドアを開ける。
目の前に先程会った男がいた。
A＞よくここが分かったな
私のスーツから出て行く小さな羽根。
そう言うことか。
ホーク＞どうしても今話をしたい
A＞話をしてどうするつもり？私は罪人
ホーク＞Aがなんだっていい 俺は・・・
A＞部屋に入って ここだと誰に聞かれてるか分からない
部屋に招き入れる。
スイートを取っておいて良かった。
ソファに腰をかけ飲みかけだったハイボールを飲む。
ホーク＞あの事故の後 助けると言ったんだ
A＞それで？
ホーク＞公安の奴らが助けに行くからって言って俺はその場から連れて行かれた
A＞どこに
ホーク＞公安に
A＞厳しい訓練の毎日 18歳でヒーローデビューと共に事務所設立 全て公安の思い通りのヒーロー
ホーク＞あぁ
A＞それでその支持率だっけそれは自分の成果？それとも公安が数をイジっているのかな？
ホーク＞支持率は俺の成果
A＞そう それで？
ホーク＞家族に戻りたい
”家族”
家族なんて何が家族として呼べるのか分からない人が家族になりたいだって？
馬鹿馬鹿しい。
A＞無理なお願いだ
啓吾の頬をかすめて壁に刺さるカード。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アルマジロ(プロフ) - ちゆんさん» コメントありがとうございます！感想までいただけて嬉しいです！他の作品もホークスオチ何個かあるので良かったら見て下さい！ (2020年7月3日 12時) (
レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
ちゆん(プロフ) - 一気読みしてしまいました！すごく感動してしまいました！姉弟が幸せになれてよかったぁ(*´-`)！！素敵な作品ありがとうございました！ (2020年7月3日 1時) (レス) id: c2f590aa7d (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - わあ！ありがとうございます！早速新作拝見してきました！楽しみにしてます！！ (2020年7月1日 21時) (レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - そらさん» コメントありがとうございます！ 他にコメントがないのでそらさんの新作希望を採用させて貰います！ありがとうございます！！また新作が出たら見て下さると嬉しいです！ (2020年7月1日 15時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 連載お疲れ様です！！私はホークスとの色んなお話が読みたいので、新作出していただけると嬉しいです(*^^*) (2020年6月30日 20時) (レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アルマジロ
| 作成日時：2020年6月28日 13時
