5えおえおside ページ6
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ガタッゴトンッガタガタッ
朝一、隣からものすごい物音がきこえる
眠たい目をこすって身体をおこすと、時計は7時過ぎを指していた
えおえお「んん、っ」
ガラガラ、ガッシャンッ！！
パリーンッ！！
皿のような物が割れる音がして、少し低い叫び声がきこえる
「っわぁ！やっべ、」
なんかただのごとじゃないのだろうか
俺は重たい身体をおこして冷たい床をのそりと歩く
外に出ると少し冷たい風が俺の肌をスルリと撫でた
ピーンポーン
俺がインターホンのボタンを押すと、物音はいったん止んで
代わりにドタドタと廊下をかける音がする
「ちょっと、ま、待ってう、うわぁ！！！」
ドダッ！！
…彼はどうしたのだろうか
俺は戸惑いながらも扉の取っ手をひねる
えおえお「入るよー」
扉を開けると、思いっきりうつ伏せで倒れている彼
えおえお「…大丈夫？」
A「な、なんとか」
見下ろしていた彼がゆっくり立ち上がると、見上げるかたちになる
やっぱり背が高いな
頭をかきながら照れ笑いする彼
えおえお「なんか焦ってるみたいだけど、どうした？」
A「あ、え、あの…実は店に40分までに行く電車が出ちゃって」
肩を落とす彼は、眉を下げて悲しい顔をする
…いや、本当この子あざとすぎない？
そうだなぁ…
えおえお「うーん、おくってあげれない事もないよ」
俺は顎に手を当てながら考える
A「え…？」
目を見開き、俺を凝視する相沢さん
えおえお「車だったら間に合うでしょ？」
俺が自信満々ににっこりというと、相沢さんはすごい勢いで頭を振って礼をしだした
A「あ、あありがとうございます！！！本当にもう、すいません！！」
えおえお「や、俺じゃないけどね」
A「…へ？」
またもや目を見開く相沢さん
俺は免許は持ってるけどペーパーだから運転はなぁ…
A「じゃ、じゃあ誰が…？」
えおえお「俺の友達」
頭の上にハテナを浮かばせながら、俺を見つめる相沢さん
えおえお「支度しといて」
A「え、で、でも」
こうなったら譲らない子だな、
そうだと俺は悟って、ある条件を相沢さんにいう
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ぴぽぴた(プロフ) - ワロタ、終わりかい (2018年6月15日 21時) (
レス) id: 1350983e5a (このIDを非表示/違反報告)
月希(プロフ) - …見に行ったら終わってました。残念でした。 (2017年8月20日 23時) (レス) id: 55290aa401 (このIDを非表示/違反報告)
マロンクリーム - あぁぁぁ・・・あぁぁぁ・・・＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／続き・・・。ま、まぁ・・・とりあえず、めっちゃ面白かったです( ;∀;) (2017年5月27日 12時) (レス) id: 9f03df5593 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 終わりってなってますけど、完結したんですか。続かないんですか (2017年2月28日 23時) (レス) id: 31b8065b34 (このIDを非表示/違反報告)
彩琶 - 面白かったです続きは妄想でもしてますよ!安心してください (2016年12月22日 1時) (レス) id: e1dd9fb0f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空 | 作成日時：2014年6月24日 20時
