昌行 ページ14
今日は久しぶりにお見舞いに来た
ホントはもっと早く来たかったんだけど仕事が忙しく来れなかったのだ
他のメンバーからの話だと結構痩せてきて元気がないらしい
だから俺はドアを開けるとき笑顔で行こうと決めていた
ガラガラ
昌行「よっ井ノ原!」
ちょっと空元気だったか?
快彦「あっ坂本くんだ
どうしたの?変な声だして」
やっぱ失敗だったか...
それにしても本当にこいつ痩せたな...
昌行「どう?調子は?」
快彦「...まあまあかな」
昌行「そうか」
何を話していいか分からない
すると突然
快彦「ゲホッゴホッゴホッゴホッ」
急に井ノ原が苦しそうに咳をし始めた
俺は慌てて背中をさすった
昌行「おい!大丈夫か!」
快彦「ゲホッ...ッ....ゲホッゴホッゲホッ」
咳が全然止まらない
俺は背中を摩るのをやめ先生を呼びに行った
快彦「ゲホッ...ゲホッ......ゴホッ.....ゴホッ....ッ」
俺は先生を呼びに行き戻ってくると
まだ咳は止まっておらずむしろ酷くなって口元にあてた手の間から血がポタポタ落ちていた
快彦「ゴホッゴホッ...ッ」
先生「井ノ原さんゆっくり深呼吸してみましょう」
手を離させ呼吸器を口元にあてさせた
数回深呼吸したら落ち着いたみたいだった
先生「ちょっと熱があるかもしれませんね
測ってみましょうか」
俺は何かやらなければと井ノ原の口や手についた血を拭き取った
井ノ原のこんな姿初めて見たから驚きが隠せなかった....
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まー(プロフ) - いつも楽しみに読んでますこれからも楽しみにお待ちしております (2019年2月14日 17時) (レス) id: 828d5b6d94 (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - とても久しぶりになってしまって申し訳ありません。初めての小説でたまに変な文章になってしまうかもしれないしとても亀更新ですが、読んでくれると嬉しいです。今後もよろしくお願いします。 (2015年8月13日 12時) (レス) id: 49cdce0cd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りさ | 作成日時:2015年2月25日 22時