#61 クロハ ページ13
シン「くろ、は…」
カノ「クロハって、あの!?」
キド「目が冴える蛇の呼び名、だよな。A」
『う、うん…アイツのせいで僕たちは…!』
クロ「おう、久しぶりに会えたのに冷たいじゃねーか。」
『五月蝿い!!アザミさんからすべて聞いた!もうわかってんだよ!!』
クロ「ハハハッ!今頃気付いたって遅い!!一人の少女は、これから始まる悲劇の女王となる。」
キド「おいAッどういうことだ!?」
『…ッさっき、みんながおかしいって話してた時に聞こえたんだ…』
“我が名はアザミ。クロハを黙らせ、蛇を2匹持つ存在に問う。
アイツから、女王の削除と言われたことがあるか?”
もちろん僕は
『あぁ、聞いたことがある』
って答えた。
3年前にカゲロウデイズに迷い込んだ時に聞いたからな。
アザミさんはこれに答える
“そうか…ならば止めてくれ。私が命令した事なのだ、8/15に死んだ命を集めろと。
死んだ命はそれぞれが共鳴し合って集まってしまった。それがお前ら【メカクシ団】だ。
頼む、我が孫娘を助けてくれ。アイツの言う女王とは、マリーの事なのだ。”
助ける?マリーちゃんが女王?いろんな疑問が僕の脳内を巡る。
それでも仲間が困ってたら助けるのがメカクシ団の掟。ならば答えは決まっているだろう?
『当たり前だ!!』
“協力、感謝する。それでは冴える蛇を持つ人間、【ケンジロウ】を倒してくれ。
具体的にはクロハの行動を阻止するだけでいい。しかしそれが結構骨の折れる仕事なのだが。”
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リル(プロフ) - 瀬戸ヲタ助さん» ありがとうございます!!!少し修正を加えてしまいましたがそう言っていただけると“last storyの方も一生懸命頑張ろう!”って思えます!わざわざコメントを残してくれて感謝感謝です! (2014年7月14日 20時) (レス) id: 301961e8c7 (このIDを非表示/違反報告)
瀬戸ヲタ助(プロフ) - この世にこのような小説を送り出してくれてありがとうございました。1作目のギャグのノリのアウターサイエンスはすごく笑いましたけど、最後は号泣でした。ありがとうございます。セトさんが最後までかっこよかったです((← (2014年7月14日 19時) (レス) id: 72cca9a99b (このIDを非表示/違反報告)
リル(プロフ) - ありがとうございます!初めましてではないですな^ω^これからもよろしくです((ペコリ (2014年1月28日 15時) (レス) id: f0776b713f (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 初めましてなのかわかりませんが……!小説おもしろかったです!更新頑張ってください!応援してまーすっ! (2014年1月28日 15時) (レス) id: 50dc95f910 (このIDを非表示/違反報告)
リル(プロフ) - アヤさん» 返信遅くなってごめんなさい><復活いたしましたので、どうぞお楽しみください! (2014年1月18日 12時) (レス) id: f0776b713f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リル | 作成日時:2013年11月9日 16時