・ ページ2
そんな自分を落ち着かせるためにベットの横に目をやると
フォトフレームが飾ってあって、目黒と、、、誰やろ
このかわいい顔立ちの男の人
なんかめっちゃ、気になる…かも、
「なあ、この写真の人だれなん?」
「あー、それ俺の彼女っす」
「…へ〜、」
胸がチクチクする
なんなんこれは、もしかしてほんまに俺…
目黒のこと好きになった?とか?
その時この気持ちに初めて気づいてん
やっぱ俺、目黒のこと好きやって
「ちょっと、向井さん!早く!休憩終わりますよ?」
「はいはい、ごめんって!お待たせ!」
目黒と二人の時間
目黒のことが好きな俺にとってはうれしいと思うやん?
真逆やねんな、これが
よく毎日毎日ここまでのろけ出てくるなって思うくらい
目黒のことを秘かに想ってる俺にとっては
苦痛でしかない
「…で、亮平がって聞いてます?」
「え?あーうん聞いてるよ」
「昨日かわいかったんすよマジで、なんであんなかわいいんすかね?」
「なんでなんかな、はあもうなんか
話聞いただけでおなか一杯になったわ」
おなかいっぱいっていうか胸がいっぱいっていうか
「え!もう食わないんすか?」
「おん、いいかな。ごちそうさまでした」
「じゃあ俺が残りもーらおっと」
そういって俺が手に持ってたお弁当箱を取られた
「うっま、今日も手作りなんすか?」
「まあ、そうやけど」
「マジでうまいっす、向井さんと付き合う人は
幸せなんだろうなっておもいます」
またや、こうやって俺をどんどん虜にしていく
ええな、こんな目黒を独り占めできる阿部くんは。
306人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「目黒蓮」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名::*rioharu*: | 作成日時:2021年1月23日 13時