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「…は!?Aが転校!?」
「あいつ…俺になんもゆわへんかったで」
「ちょっ、落ち着けって…」
「おかん!!俺沖縄行ってくるわ」
「はぁ?!あんたなにゆーてんの」
「A守りに行かなあかんねん」
「あんたいつまでもAちゃんAちゃん…時には引いてみるのも…」
「引いたら誰かに取られるやろ!今までどんなけ大変な思いしてたと思ってんねん」
「…来てまった、沖縄」
木「…うわ!またお前か!!」
木「…鶴房!!」
鶴「よっ、またよろしゅう頼むわ」
木全翔也、Aの親戚でAを溺愛してる
俺の事を敵対視しかしやんこの男
…俺?俺は鶴房汐恩で、Aの幼馴染
Aの横は俺で、俺の横はAじゃないとあかんから沖縄まで来た
木「おじさんから言われたから、豆ちゃんが来るかと思ってたのにやー…」
豆ちゃんこと豆原一成。Aの従兄弟で
かわいいかわいいほんまにかわいい幼児や
俺とAは夫婦みたいにな、豆ちゃん連れて公園とか行っててん。
鶴「…俺ちゃんと取り戻すで」
木「ん〜…でもほらここはさ…知ってるやろ?」
木「Aちゃんの王子様がおるんよ」
鶴「…でも、A覚えてへんやん。塗り替えられるで。俺なら」
木「相変わらず重いと、また愛想つかされるよ」
鶴「大丈夫大丈夫」ニコニコ
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作者名:かきのたね。 | 作成日時:2020年4月5日 1時