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JYUNKI side
河「ダァー!!!!」
河「Aちゃん全然こんやん!!!!」
安「まだ学校ついてないし、着いたらいるかもよ」
河「俺の勘が今日もおらんて言ってんの」
安「純喜の勘いつも外れるやん」
こいつ…
ともを睨んでみたけど目力は負けるわけで、
こっちから逸らしてしまった。
俺が道で項垂れているからともも呆れて顔をしている
安「あ、先輩。純喜、A先輩…」
河「そんな嘘誰が…」
「純喜何項垂れてんの?こんなとこで」
そう言って顔を覗かせる久々のA。
河「Aチャーーーーン!!!!」
「うわ、暑い暑い、離しや」
可愛い可愛い!!!!
ともも顔引いてるけど気にしない!!!
俺まじテンションMAX!!!!!
安「随分登校してなかったけど、大丈夫でした?」
河「俺ら家行ってもおらんし…連絡もつかんくって。」
「え、連絡なんてしてないやん!家なんておったで?」
「携帯もインターホンも壊れたんかな」
「ごめんな?気づかんくて」
…そんなことある?
あの家綺麗なのに?
ともと顔を見るとすごく疑問に思った顔をしてた。
奨くんたちにも同じこと言われてて、同じ返答してて
奨くんも謎に思う顔だった。
奨「こんかった間何してたの?」
「それが、実家に戻ることになって、大きい荷物送る準備してたの」
奨「そんな…汐恩は?」
「汐恩も。あの人は準備手伝ってあげたのにまだおわんないから今日も休み」
奨「引っ越す日、いつなの?」
「んー、まだわかんないの。また決まったら教えるね」
本「そっか、せっかく仲良さんなったのにな。」
「こっち来て遊び来てよ。ヤスポンも優も純喜もとも君も奨君も。」
「来てくれたら嬉しいし、その時は目一杯楽しませてあげる!」
奨君は、寂しそうに笑った。
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作者名:かきのたね。 | 作成日時:2020年4月5日 1時