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youside
後悔した。
また明日、奨くんの言った言葉が苦しかった。
こんななら、聞かなければよかったんだ。
ただ、無理だって言って切ればよかったのに。
なんで、私は余計なことを言ってしまうんだろう
奨くんには、もう会えない。
「…」
お父さん鶴房さんから連絡きたよ。決まったんだね。
お父さん明日、こっちから学校に連絡しておくから、支度しなさい。
もう、会えない。
なんでか、奨くんの顔しか思い浮かばなくて
今更気づいたって遅いのに。
「…奨くん…」
夏のような秋が始まって
あと少しで、秋に変わっていく。
私は、置いてかれている気分だ。
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作者名:かきのたね。 | 作成日時:2020年4月5日 1時