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youside
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
本｢あ、A｣
｢あ、やすぽん！なに？｣
本｢あのさ、うちのとこ当番制で帰り残って日誌書いてるんだけどせっかくだし書いてみね？｣
｢えっ、ええの？…でもうち書き方とか…｣
本｢あぁ、奨が教えてくれるから大丈夫安心して｣ﾆｺ
奨｢えっ｣
…いやなんか面倒くさそうやん…
誰もいない教室に、奨くんと私の2人きりだ。
與那城くん呼びから最近頑張って下呼びしてる
そしたら奨くんが嬉しそうにしてくれるから笑
｢…奨くん｣
奨｢ん？なにがわからんかった？｣
｢いや、そうじゃなくて、めんどくさいだろうに付き合わせちゃって…｣
奨｢いやなんでよ笑 全く思ってないけど、むしろ、2人で入れて嬉しいしね｣
｢えっ｣
奨｢えっ？！あ、いや変な意味じゃなくて！ほら、そんな喋れないじゃんか｣
｢そうゆうことか笑 だって喋ってくれへんやん｣
奨｢Aの周りには人が多いんよ〜｣
…なんか、初めてあったとは思えないくらい
心地よかった。
｢私ね、小さい頃沖縄にいた事がほんの少しあって、そこて男の子にあってん。｣
｢ばり優しくて、笑顔が素敵で、うちの初恋やねんけど、なんかその時の子がほんま奨くんみたいな子やってん笑 ｣
奨｢えっ…｣
｢いや、ごめん変な話ついついしてしまった笑｣
奨｢ねぇ、Aあのさ…｣
｢ん？｣
奨｢俺、｣
そうなにかを言いかけた時
私の視界は暗くなった
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作者名：かきのたね。
| 作成日時：2020年4月5日 1時
