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｢…奨くんまた振ったんらしいよ？好きな子でもおるんかなー｣



高２の夏



沖縄はいつものように暑い。




俺は教室にはおらず、バンドメンバーと共に音楽室で楽しいひとときを過ごしていた。



河｢奨くーん、またうちのクラスで奨くんの話してた！｣


安｢あの話題っしでーじもちきりですよ｣


本「奨もそろそろ彼女つくりやーよ」



｢うーん…｣



本｢イケメンなのにやー…なーってそれ俺の！｣





一個下の河野純喜、安藤誠明


同い年の本田康祐




河｢奨くんそろそろメガネ外したらどうっすか？｣




｢うるさい笑｣

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作者名：かきのたね。 | 作成日時：2020年4月5日 1時

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