32．忘れかけてたけど ページ35
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鬼の元に向かっている時、一人で歩いているとふと思い出した。
『私、この時代の人じゃなかったわ』と。
忘れかけてたけど私本来なら暖かいお家でぐーたらスマホいじって、学校行って友達と話して。そんな生活してるんだよな…。
ここに来てから何ヶ月も経った慣れもあるし、単純に充実した生活を送っていたのであまりホームシックにはならなかった。
たまに夜泣きしたけど。その時は善逸があやしてくれてたんだよね。って私赤ちゃんじゃんか、ばぶぅ。
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『私元の世界に戻れるのかな…。』
このタイムスリップも鬼の仕業だったりしt
「AッAッ！！鬼ガ近イノッ！！
近クニ鬼ガイルノッ！！」
頭の中でこれまでの出来事とこれからのことを考えていると突然鴉ちゃんが話しかけてきた。
『えっ！！？！近くに鬼いんの？どこら辺だろっ？？』
正直私は今回の任務の鬼はそこまで強くない鬼だと思っている。まだ階級だって1番下だし単独任務だし強い鬼を私には任せないだろう、と。
だからと言って油断していたら死ぬかもしれないので油断は禁物だ。
キョロキョロと辺りを見回し鬼を探していた刹那、
＿＿＿ﾄﾞｺｯ
『！？』
腹部に鋭い痛みがはしった時には私は吹き飛ばされていた。
『ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ』
直ぐに受け身を取るがこの力は頭がおかしいレベルで強すぎる。
「なんだぁ…。まだまだ弱いじゃない、期待して損した」
ふふふっと笑いながら私を蹴ったであろう鬼が言う。
前を見てその鬼を見ると、そこにいた鬼は信じられない人で私は目を見開く。
『嘘でしょ…。
＿＿＿＿＿＿＿柚葉、さん？』
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たなかです。(プロフ) - みたらしだんごさん» コメントありがとうございます！私ヒロアカ読んでないので詳しくないんですけどそうなんですね！笑今度機会があればヒロアカ読んでみようと思います！ (2019年8月7日 22時) (
レス) id: c01abf3d18 (このIDを非表示/違反報告)
みたらしだんご - 23の伊之助が俺に命令すんじゃねぇ！！ってところが爆豪勝己にすごい似てると思いませんか？←スーパーどうでもいいけど (2019年8月7日 22時) (レス) id: 7e781b4eec (このIDを非表示/違反報告)
たなかです。(プロフ) - やなぎさん» ありがとうございます〜！！！楽しみって言っていただけるだけでも書いててよかったってなりました、楽しみにしててください！！(？)自分のペースで頑張りますね！ (2019年8月7日 17時) (レス) id: c01abf3d18 (このIDを非表示/違反報告)
やなぎ - 続編おめでとうございます〜！ご自身のペースでファイトですー！！楽しみにしています！ (2019年8月7日 10時) (レス) id: a13311b2cb (このIDを非表示/違反報告)
たなかです。(プロフ) - 花帆さん» 初めまして！そう言って頂けてすっごい嬉しいです.......！！更新ゆっくりではありますが頑張りたいと思います〜！ (2019年7月23日 18時) (レス) id: c01abf3d18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たなか | 作成日時：2019年6月10日 21時
