刀よりもスマホが欲しいのですが。【鬼滅の刃】

24．ひとりぼっち ページ26

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それから数日がたち、何故だかずっと伊之助とは共同任務だった。一緒に過ごしていく中で驚いたことは一つ、伊之助の素顔だ。とても綺麗なお顔でモデルさんですか？？？と言ってしまった。


そしてそんな伊之助とは今回も一緒に共同任務らしい。

場所は山奥の屋敷で、鬼は稀血の人を狙っていると鴉ちゃんは言っていた。


『伊之助。いっつも思ってたんだけどさ、キミ足速すぎ！！！毎回私置いてかれんだけど！！？！』

「うるせぇ！！お前が遅いんだよ！！！」


伊之助の足が速く、私は何時も置いてかれる。
確かに伊之助の言った通り私が遅いだけかもしれない、もっと鍛錬せねば。なんて反省をしてると屋敷から鼓の音が。え、なになに怖い


「行くぞ！！A！！」


『ぇええ！？もう行くの！？今の音聞いた？？私怖いんだけど！！』


「じゃあ俺は先に行く」


伊之助は私に一言いい、「猪突猛進」と繰り返しながら屋敷の中に入っていった。


『待って！！？！私ここに置いてけぼり！？それもそれで怖いから！！！私も行く、待って伊之助ぇえ』



伊之助を追うように私も屋敷の中に入るとそこに伊之助はもうおらず、完全に1人になってしまった。


『これはとてもまずい状況だね！？一度外に出て作戦を考えよう！！？』


1人で叫びながら入口の扉を開けると、そこに見えたのは外ではなくひとつの部屋だった。


『あっ、死ぬ…。』

番外編：伊之助と食事処→←23．親分と子分

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