旅に出ようではないか！ ページ6
「「「〜〜〜っっっ！？」」」
『っはぁ！！恥ずかしい！！……って、なんで君たちが照れてるわけ！？』
なんで３人が照れるのよ！
タルタリヤは…んぇ！？鼻血出してる…、うっそ、流石に引くわ…。
「えへへ…なんかAが顔真っ赤にして言うから移っちゃったぜ…！！」
あはは…、と笑う空くんとパイモンちゃん。
『ぇあ、そ、そっかぁ…へへ……』
気っまず！？！？何この空気っ！！誰か！助けて！
しかし、その空気を破ったのは意外にもタルタリヤだった。
『うわっ！え、ちょっと、何！？』
急にタルタリヤが抱き着いてきたのだ。
「いやあ、本当に可愛いなって思ってね♡」
『いやっ！！むりぃっ！私そこまでは許してないからぁっ！！』
押しのけようとするもタルタリヤの体はびくともしない。
『た、助けて空くん…』
そう言って空くんを見るも苦笑いして手を振っている。
助ける気ないじゃんっ！！
『んん、んぐぅ…。…てかタルタリヤ！！私に鼻血つけないでねっ！？』
「大丈夫さ、血がついても俺がなめてあげるから♡」
『ひぇ…！そういう問題じゃなくて…！！』
何この人！？！？言うこと全てが気持ち悪いっ！！
するとタルタリヤは何を思ったのかいきなり私を開放する。
『ええ、どうしたの…』
「そういえば俺、早く離月港に行かないといけなかったんだよね。」
『そ、そうなの…』
「？…あ、もしかして離れられて寂しかった？」
『〜〜んなわけないっじゃんっ！！早くいってらっしゃい！』
まずい、すごくまずい。別に離れられて寂しかったわけじゃない、断じて。
実は私の目的地は他でもない離月港なのだ。
この男と一緒に行くことだけは絶対に嫌だ！！
…ん？ってことは私は目的地を言わなきゃいいんだ！
よしそれでいこう。
するとパイモンちゃんが口を開く。
「え、タルタリヤはこれから離月港に行くのか？奇遇だな！オイラ達もなんだ！」
『え、パイモンちゃん達も離月港行くの！？』
んんん、まってすっごい嫌な予感。
「おう！Aはどこに行く予定だったんだ？」
あ、終わった……
『んーとねぇ………えっへへぇ……私もぉ…離月港………』
すかさずタルタリヤが反応する。
「目的地が一緒なのか！はは、これは運命だね♡」
『あー、うるさいうるさい。さいっあく、なんでタルタリヤと一緒なのよ！』
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宇琉夜ハル(プロフ) - 6ページ離月ではなく璃月ですよ (2023年3月24日 18時) (
レス) @page6 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
りんご祭り(プロフ) - けんとさん» うおおお！！ネタ切れだったので！！リクエストまじでありがとうございます！！！気合い入れて書きます！！続けてでもなんだろうが構いませんよ！コメントくれるだけで嬉しいです…！ (2022年10月13日 23時) (レス) id: bc8f8e995e (このIDを非表示/違反報告)
けんと - 続けてリクエストすみません(泣スカラマシュと絡んで欲しいですワガママすいません (2022年10月13日 18時) (レス) @page37 id: a76f20d172 (このIDを非表示/違反報告)
りんご祭り(プロフ) - けんとさん» いえいえ！こちらこそリクエストありがとうございました〜 (2022年10月4日 22時) (レス) id: bc8f8e995e (このIDを非表示/違反報告)
けんと - ありがとうございます、尊かったです！萌死にするところでした (2022年10月4日 21時) (レス) @page26 id: a76f20d172 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご祭り | 作成日時：2022年9月24日 23時
