お前なんか嫌いなのに！！【五条悟】

愛だよ全部 ページ13

「もう分かりきってんだろ？……」







「好きだよ…A」









胸がギュンとなったのがわかった



苦しくて、幸せで堪らない






ああ、この人に恋をしていたのだと、今頃気づいた







「五条さん……俺も好きです」







俺は五条さんを抱きしめて赤くなった顔を隠すように言った





「可愛すぎんだろ……じゃあ、付き合おうってことでいい？」






俺ははこくりと頷いた







「だ、だからって、…今日はしねぇからな！」





「は？…生殺しかよ…無理…スるから」






五条さんの手に力が入り、俺の腕は頭の上でまとめられた






「ちょっ…五条さっ…んああぁぁぁ」








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･









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「無事付き合った(突きあった)んだね」




後日、夏油さんからの祝い(?)の言葉を頂いた







「悪ぃけどもうこいつは俺のだから」




俺の肩に腕を回し、中指を立てるヤンキー五条さん







まぁ、俺も満更じゃない顔をしているのだが。







「…Aが拒否るのが笑えたのに…ただのホモップルじゃん…まぁ、おめでとう」



硝子さんにそう言われたが確かにそれもそうだ





「素直におめでとうで、良いじゃねぇか！」







微笑ましいのか、なんなのか…







「まぁ、Aは俺のをしっかり受け入れてくれたしな…なぁ？」





そう言って、突然お尻の穴を触る五条さん





「ひぁあっ…」






変な声が…出てしまった





2人は笑いを堪えて、目に涙をためている






「………アンタって人はァ！！……お前なんか嫌いだ！」









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作者より




･このまま日常編をやろうか、ちょっとえっちぃのを書こうか…迷ってます(よかったらコメント欄でご要望を！

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