【銀魂×約束のネバーランド】 雪の降っていたあの日

6エリザベス<んまい棒 ページ7

新八「でも桂さん、口調は戻ったのに記憶は戻らないですね。」

神楽「このまま叩き続ければ治るんじゃないアルか！」

「物理的に考えられないけど…。」

私は入射角45°から桂の頭を叩いてみた。

ゴツッ

桂「なっ何するんだ！」

さぁどうなる…。

銀時「いきなり過ぎないかA？」

神楽「銀ちゃん、こういう時こそ実験するのがA流ネ。」

桂「は！佐久夜副長！沖田隊長！」

は？いやちょっと待て！

沖田「おもしれェ……。」

いや、面白くないよ。

銀時「何言ってんだヅラ。」

桂「ヅラじゃない！三番隊特別副官柱阿腐郎だ！攘夷浪士め！成敗してやる！」

新八「いやなんでだよ！あのアフロ回の記憶しか戻ってねぇじゃねぇか！」

神楽「それに今のお前はアフロじゃなくてただのヅラアル。」

桂「ヅラじゃない、柱だ。」

銀時「それにアイツ、真選組に入った理由忘れてるぞ！」

神楽「もう1回しばいてみるアル。」

神楽ちゃんが桂にチョップ。

桂「は！私は一体何を！ヅラ子一生の不覚！」

沖田「じゃ、俺も。」

新八「早く戻れや！」

神楽「ヅラはヅラネ。」

エリザベス“桂さん…。”

おー。見事にボコられてるじゃん。

「そういえば、旦那はどうやって戻ったんですか？」

銀時「俺は、アイツらが思い出さしてくれたんだ。大切なものをな。」

大切なものねぇ。

桂はとって何が大切なのかわかんないわ。

その時、桂から何か落ちた。

「…？んまい棒？」

桂「!!んまい棒！思い出したぞ！」

全員「え。」

えーー…。こんなもので思い出したの…？

(旦那…。旦那もこんなもので記憶がもどったんですか。)

銀時(ヅラ(バカ)と一緒にするな…。
俺は目に見えねぇ絆的なもので戻ったんだよ。)

桂「何故俺はここにいるのだ銀時。
ぬっ！真選組もいるではないか！」

「あ、桂。お前を逮捕…。」

桂「んまい棒、コーンポタージュ味！」

は？

ボーン！

「ケホッケホ…。」

なんで、んまい棒があーなるんだよ！

んなもん想像着くわけないだろう！

フルスコアだった私でも全然分からないよ。

桂「行くぞ！エリザベス！」

沖田「待て！桂ァ！」

ダメだコリャ。もう見えない。

「はぁ。総悟行こ。」

私は総悟を連れて屯所へ戻ったんだ。

あ、近藤さんのこと忘れてた。





山崎「局長！早く戻りますよ！」

近藤「嫌だ！僕はなんてもいいから世界一になるって母ちゃんと約束したんだ！」

土方「それなら安心しろ。アンタは世界一のバカだ。」

7手合わせ=殺し合い→←5冗談は通らない時もある。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す