【銀魂×約束のネバーランド】 雪の降っていたあの日

5冗談は通らない時もある。 ページ6

桂「うぅ……。」

ほら若干涙目になってるよ…。

銀時「ヅ…ヅラが……可愛いだと?!」

「やめろォォォォ！これそういう系の小説じゃない！どっちかって言ったら感動系！シリアス系！」

銀時「だって、コイツ髪長いし、女に見え…。」

「作品にあのタグ付けたいのかー?!
よく考えて、コイツ男！攘夷志士のただのバカ！」

桂「お、お主…気持ち悪いぞ！」

あ。ちょっと戻った？

新八「そうですね…。流石に今のは引きました。」

神楽「私もネ…。」

沖田「…悪ィが俺も…。」

「勿論私も。」

私達は桂を後ろにして旦那から距離をとった。

銀時「冗談だよ！誰がこんな野郎にほれるかよ！」

いや、冗談って。イマイチ信用出来ない…。

すると神楽ちゃんが旦那を殴った。

銀時「ぶへぇ!?」

神楽「うわぁぁぁんー！
銀ちゃんどうしたアルか！
私はアンタをそんな子に育てた覚えはないネ！｣

いや、育ててもらってるのどっちかって言うと…お前らだろ！

新八君(お母さん)に世話焼いてんだろ！

新八「もう僕、ここ出ていこうかな…。」

神楽「私もアル。いっそAと一緒の真選組でもいいヨ。」

沖田「嫌でさァ。チャイナは無理でィ。Aは特別なんだ。諦めろィ。｣

神楽「何言ってるアルか。お前が消えるヨロシ。変わりに私がサドの代役するアル。」

沖田「お前に俺の変わりが通用するわけねぇだろ。」

あー。またケンカ始まった。似たもの同士だよね、この2人。

「旦那。さっきの冗談なんですよね？
違ったらセクハラの容疑で逮捕しますよ。」

銀時「…頭が痛てぇ。勿論だ。ヅラ(あんな野郎)になんか興味がわかねぇ。」

目線、汗、動きからして嘘ではなさそうね。

「分かりました。皆、冗談だって。」

4人「A(さん)が言うならあってるのだろう(ネ)。」

桂「お主、着ぐるみ着てて暑くないのか？」

あ、桂口調は戻ってきたな。

ただエリザベスの布を取ってはダメェー！

「か、桂…。覚えてないの？エリザベスのこと？」

桂「…全く記憶にないな。」

記憶失ってるもんな。

沖田「A、近藤さん見つかったって。」

「もう近藤さんの所に行ったほうが早いんじゃない？」

沖田「いやそれが、近藤さんも記憶喪失してるんでさァ。」

ーーあのゴリラ(局長)…。

「やっぱりジャス…ジャスタウェイ製工場にいたんだ。」

沖田「よく分かったな。」

「多分お前よりも頭いいよ？」

桂「ここは何処！俺は誰なんだぁー！」

6エリザベス<んまい棒→←4ジャスタウェイって結局何なんだよ……。

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