【銀魂×約束のネバーランド】 雪の降っていたあの日

42暗殺っていうのはカッコよくこなしてこそだろぉぉぉぉ！ ページ47

見るからに遠距離攻撃を仕掛けてくるのだろう。

けど……どこにいるのか全く目星つきませぇぇぇん!!

一応言っとくね！

今マジ眠いの!!

フラッフラの状態で、視界ぼやけてんの!!

でも……恐らく気配からして、敵の数は3名。

私達の情報もマークされてたってわけね。

っ?!

敵が近距離攻撃に変えた？

「終兄さん！柱！危ない！」

前方から2名の攘夷浪士が襲いかかってきた。

っていうかもうこれ暗殺じゃないよ。

ただの戦闘だよ。

でも静かな戦い…。

終兄さんと桂が抑えてくれている。

私も参戦しなきゃ……。

足を一歩踏み出したが立ちくらみがした。

私はその場に膝を着いてしまった。

そのとき、

グサッ

私の左胸に刀が貫通しているのが分かった。

その刀を抜かれると私は力なく倒れた。

……たく、暗殺ってのは…そんなに派手に動き回る事じゃないよ…。

斎藤「！A副長！」

桂「A!!」

浪士「殺ったぞ！ついに真選組の頭脳を殺ったぞ！」

浪士「何をしている！早く首を取れ!!」

攘夷浪士が私に刃を向けたとき、私は三角飛びから相手を地面に叩きつけた。

「……はぁ…はぁ…。残念だったわね。まだしぶとく生きてるわよ…。。心臓(ここ)狙えなくてドンマイ。」

浪士「なっ！確かに心臓を貫いたはず！」

「私がそんなにバカと思ってるの？
避けるまでにはいかなかったけど、位置はギリギリ変えれたわ。だから、あんたの方がオシマイよ。」

終兄さんと桂は見事に残りの2人を始末していた。

「残るはあんただけ…。仲間のとこに逝ってらっしゃい♡」

私はそう言って刀で浪士を斬った。

「ふぅ。やれやれだわ。暗殺なのに直接決闘申し込まれるとは思わなかった。」

斎藤“副長!!大丈夫?!”

桂「ものすごい量の出血だぞ?!」

「多分大丈夫と思うわ。にしても終兄さんの声、初めて聞いたわ。めっちゃイケボじゃん。」

斎藤“聞いてたのか…。恥ずかしいＺ”

「さーてと、私は篠原に今度こそプラン渡しに行ってくる！」

私が歩き出すと、あぁぁぁれぇぇぇ?!視界が落ちていった。






「……あれ？ここどこ…。」

私の部屋じゃない…。

篠原「あ、お目覚めになりましたか。」

「え…？篠原？なんでここに。」

篠原「なんでも何もここ、俺の部屋なんで。
いくらなんでも無茶しすぎですよ。
斎藤隊長が泣きながら副長とプランを渡して来るんですから。」

「え？手当してくれたの…？」

篠原「出来てません。血止めただけです。」

「そう…。」

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