【銀魂×約束のネバーランド】 雪の降っていたあの日

37大事なことはちゃんと読もう！ ページ40

「近藤さんーー！」

私は近藤さんを掴んで台から引き落とした。

「何してんですか?!
こんなキャラじゃないでしょ！
いつものゴリラ挨拶して下さいよォ！」

神山「そうッスよ！
俺も局長のゴリラ挨拶見たいっス！
ゴリラ挨拶って何っスか?」

近藤「やめてくれぇ！
もうここに俺はいない方がいいんだぁ！」

「いやアンタいないとだめですよ!!
なんでそんな急に病んでんですか！
神山！昨日の酒瓶全種類持ってきて！」

神山「ハイッス！」

神山はすぐに酒瓶を持ってきた。

私が持って帰ってきた酒は……。これだ！

「えーと。“病み酒”……。
“この酒には病む成分が含まれています。”ってめっちゃちっちゃく書いてんじゃねぇか!!」

断定出来る、この酒飲んだやつ絶対病んでるわ！

神山「でも、1日で効果は切れるそうッスよ！」

期限は1日か…24時間の間に死者を出さなければいいのか。

「神山は他の隊士見てきて。」

神山「ハイッス！」

あのおばさんは天人だったってわけね！

覚えてろよぉぉ！

「近藤さん！一緒に土方さんのとこ行きましょうよ！」

近藤「俺がトシに会えるほどのカーストじゃねぇ…。」

「カーストとかないですから！さぁ！」

私が近藤さんを引きずって廊下を歩いていると…。

神楽「Aーー！助けてくれアル!!」

新八「助けてくださーい!!」

神楽ちゃんと新八君が走ってきた。

「どうしたの？こっちはこっちで大変なんだけど…。」

神楽「それはこっちもネ！銀ちゃんが急に病んでしまったアルよ！」

ゑ。

「もしかして…昨日なんか飲んだ？」

新八「そういえば、近藤さんからお酒貰ったー！って言ってましたね。」

神楽「そうアル！
は！犯人はゴリラアルか!!」

「……ゴリラも今こんな状態だよ。」

新八「近藤さんーー！
でも一体どうして!!」

「えーと…それがーー。」



神楽/新八「天人の酒?!」

「ええ…。あ、そうだ。今から他の連中も見に行くから着いてきてよ。」

新八「とにかく、薬の効果が切れるまで見守らないといけないんですか。」

神楽「ある意味めんどくさいネ。」

ホントごめん…。

「土方さんー、入りますよー。」

土方「あ、Aか。どうした？」

神楽「トシは変わってないアルか。」

土方「何がだよ。って万事屋と近藤さんどうしたんだよ！」

「病んでしまった。」

新八「天人の酒のせいですって。
効果は1日らしいですよ。」

土方「あの噂は本当だったのかよ…。｣

もう旦那喋ってないよ…。

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