34隠し通路のロッカー…略して隠しロッカー？いや、なんか変。 ページ37
「控え室……。」
中は恐らく店員達の控え室になっていて、ロッカーがずらりと並んだ広い空間だった。
沖田「おい見ろィ。」
総悟が指さした先では男達が1つのロッカーに入っていった。
「隠し部屋？」
私達は男達が入ったロッカーの目の前に来た。
沖田「他のロッカーと変わりねェな。」
「わ、暗い……。」
沖田「行くでさァ。」
「……ええ。」
ロッカーの中に続く道は暗く、携帯の光で何とか前に進めるほど。
にしても妙だ。
さっきの男達には光源となるものは持っていなかったはず。
すぐに入った私達なら男達の後ろ姿を見てもおかしくない。
するとパッと辺りが明るくなった。
？「おやおや、ここは部外者が入るところじゃないよ。」
「…何者。」
すると、攘夷浪士の男達がぞろぞろと私達を囲んだ。
浪士1「おや？お子様達が来る場所じゃないよぉ？」
沖田「コイツァ子供だが、俺は違ェ。」
「突っ込むとこそこか。生憎ただの子供じゃないんで。」
そう言って私達は左右に蹴りをいれる。
浪士2人「グはぁっ！」
「よし、刀は奪えた。」
沖田「すぐに片付けるでィ。」
「ええーーー！」
浪士「ぐ、あぁ…。」
「…何人か気絶してるわ。」
沖田「殺せばいいでさァ。」
「いや駄目でしょ。土方さんに怒られる。」
私は土方さんに電話をかける。
ﾌﾟﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙ
「あ、土方さん？大体処理したんで、来てくれない？」
土方『処理って、普通に捕まえればいいものを。まぁいい。すぐに車を出す。』
「ありがとう。」
私達は気絶している男達を引きずって裏口に出た。
ドサッ
コイツら重すぎよ…。
沖田「あ、土方さん。なんで来たんですかィ。」
「私が呼んだのよ。じゃ、コイツらお願い。」
土方「分かった。お前らもあっちの車に乗れ。」
「この店どうするのよ。」
沖田「まだバズーカで吹き飛ばしてねぇですよ。」
土方「吹き飛ばさんでいいわ!!
てーか、攘夷浪士全員殺ったのか？」
「私の計算上、ロッカーから入ってきた攘夷浪士達の人数は店内に残っていた人数と一致していたわ。」
土方「そうか。あとはここの社長を逮捕すればいいだけだ。」
沖田「あ、それなら。
そこのおっさんでさァ。」
総悟は後ろで倒れていたおっさんを掴む。
土方「捕まえていたのかよ?!」
あー。そういえば私が土方さんに連絡してる時いないと思ったよ。
「ま、一件落着ですよ。戻りましょ。」
土方「よーし、今後お前らに絶対潜入調査はさせねぇ。」
35知らないお店に寄ってはいけません！→←33未成年の2人のホストクラブ潜入調査
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あずきぱふぇ@狂愛(プロフ) - キャラが謝罪をw 私は全然いいです！むしろ指かんでんの可愛かったです！(銀時推し) (2021年3月24日 15時) (
レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
紅葉桜(プロフ) - Vさん» それは良かったです!!少し事情があって更新停止していてすいません……。これからも頑張ります！ありがとうございます！……ちなみに銀魂はマジで最高です。ぜひ見てください!! (2019年10月30日 18時) (レス) id: e8ee42e7f8 (このIDを非表示/違反報告)
V - 銀魂と約ネバのコラボ作品初めて見ました。私は、あまり銀魂に興味がありませんでした。でもこれを見て興味がわいてきました。ありがとうございます。 これからも更新楽しみにしています。 (2019年10月30日 10時) (レス) id: cb76a0c0de (このIDを非表示/違反報告)
未熟な林檎。(プロフ) - いっちご桜ァァァ！ほんま頑張ろ！いちご桜。のもオモロいよ!! (2019年7月3日 0時) (レス) id: e8ee42e7f8 (このIDを非表示/違反報告)
いちご桜。(プロフ) - 未熟な林檎ちゃぁぁぁぁん！！すっごい面白い！お互い頑張ろうね。 (2019年7月3日 0時) (レス) id: 93be246199 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉桜 | 作成日時：2019年6月30日 12時
