第62話 ページ14
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そこから記憶も曖昧で、私達も
瓦礫の下敷きになってたらしい。
そしてヒロトの遺体は見つからず
行方不明事件として調査されるも
お蔵入りとなった。
そこからだろうか。母が狂いだしたのは。
貴女｢お母さん、ヒロトは？｣
母｢ヒロト。ヒロトって煩いわね！！｣
パチンっと乾いた音がリビングに響き渡る。
私は何があったかも分からずに頬を押さえて
唖然とするしか無かった。
母｢私だって、ヒロトに帰ってきて欲しいわよ！！
私だって、生き残ったのが貴女達じゃなくて
ヒーロー向きの個性のヒロトが良かったわよ！！
なんでよりによって……｣
とまで言うと母は目を見開いてリビングを出て行った。
その日を境に私達2人は母と父と話さなくなった。
家で私達は居るようで居ない存在。
そんな空気が走っていた。だから私は
中学2年の時、街中で手形を付けていない
弔くんとすれ違った時に思わず腕を掴んでしまった。
何故かその人に惹かれたのだった。
｢何？俺、何かしたか？知り合いか？｣
喧嘩腰に聞いてくる弔くん。
それが私と弔くんの出会ったきっかけ。
多分、その時私達は何がもたれかかれる場所を
探していたのかもしれない。
貴女｢貴方に興味があります｣
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琳瑚☆苺恋(プロフ) - 明日香さん» ありがとうございます！！！！！！ もうすぐで第3章まで行きたいと思います！！ (2018年7月7日 21時) (
レス) id: 6858b0af19 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - 弔くん可愛い！！この作品すっごく好きです！応援してます！！ (2018年7月7日 18時) (レス) id: 8cedd0826a (このIDを非表示/違反報告)
琳瑚☆苺恋(プロフ) - ベルリアンさん» 本当にそうですよね……21日誕生日で24日が親友の誕生日なんです。前日に来てよかったです！←テスト週間なのに遊びに行く人 (2018年6月23日 23時) (レス) id: 6858b0af19 (このIDを非表示/違反報告)
ベルリアン(プロフ) - 完全に気を抜いていたため母親と同じ行動しましたとっさに()気が抜けませんねまだまだ… (2018年6月23日 23時) (レス) id: 6bd96de94a (このIDを非表示/違反報告)
琳瑚☆苺恋(プロフ) - ベルリアンさん» ありがとうございます((o(*>ω<*)o)) (2018年6月19日 16時) (レス) id: 6858b0af19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nao | 作成日時：2018年6月17日 21時
